お母さんは床屋さん【東京リベンジャーズ】

お母さんは床屋さん19 ページ19

男の子たちが花垣くんを囲んで連れていく

私やエマちゃん、そして先程仲良くなったヒナちゃんは3人で円になって話をした
















『花垣くんにこんな可愛い彼女いるなんて！！いいなぁ〜！』


「可愛いってそんな！！2人は好きな人いるの？」


「ウチはドラケンがずっと好き！！！」


「そうなんだ！？ドラケンくんって頭にドラゴンがいる人だよね？すごくお似合いだ〜！！」


「えへへそうだよね〜？」



















ニマニマと笑うエマちゃん。とってもかわいい
エマちゃんはドラケンくんが好き。私と出会う前からずっと好きだと教えてくれた



















「Aちゃんは？好きな人いるの？」


「ダメだよヒナ〜！！Aは好きのsもかすらないくらい好きな人いないんだよ！！」


「え！？そうなの！？」


『えへへ……実はそうなんだ……』



















好きな人がいたことが無いわけではない。しかし今はいいかな、という感じ。

かっこいいなんかは人並みに感じると思う
しかしそれが恋愛的な好きに発展することはない



















「マイキーは！？Aがお姉ちゃんならウチめちゃくちゃ嬉しい！！」


「ダメだよエマちゃん！！Aちゃんには千堂くんがいるもんね！！」


「千堂くん誰！？」


『いや待って！！？なんであっくんとマイキーくんなの！？』



















「あ、一応場地もいれとく？ウチ的には場地フツーにないんだけど」


『そんなこと言わないで！？ほんとに付き合うとかよくわかんなくて……』



















ウンウン唸っているとエマちゃんにどんな恋をしたいか聞かれはっとする



















『お父さんとお母さんみたいな運命的出会いしたい！！こうね、会った瞬間この人だ！ってなるの！！私もそんなのが理想的！！』

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