102話 ページ10
灰原side
急に七海から呼び止められて、Aさんだけリビングに向かってしまった。
あぁ……僕も一緒に行きたかった。
……って、一体何を考えてるんだ!!
七海が改まって話をするという事は何かあったに違いない。しっかり話を聞くのが親友の役目だろ!!
と思ってるのに、Aさんの事が頭から離れない。
七海「呼び止めてしまってすみません。」
『ダイジョウブダヨ。』
カタコトになってしまった。すっごい不自然だ。
七海「(絶対大丈夫じゃない……。)」
『それでどうしたの？』
七海「はい、単刀直入に言います。私はAさんの事が好きになりました。」
そっか、そっか、Aさんの事がすきに……好き!?
あの七海が!?恋をした!?
『そ…っか、七海の恋を応援するよ……。』
親友として素直に恋路を応援したいけど、心がそれを拒んでる。
なんかこう〜ズキズキするような。締め付けられて少し苦しい。
何でだろう？
親友を応援出来ないなんて最低だ。
七海「今少し苦しいですか？」
『え？何でわかって＿＿』
七海「その感情が何か教えてあげます。�猯��瓩任后�」
恋…？僕が……？誰に？
パッとしてない僕に溜め息をついて七海は
七海「貴方はAさんに恋をしてるんです。」
と言った。
その意味を理解した途端顔が赤くなって湯気が湧きそうな程熱くなった。
同時に納得もした。
Aさんと一緒にいたいって気持ちもAさんが恋しくなる事も全部、僕がAさんを好きだからだったんだ。
だとしたら、
『僕達は恋敵だね！』
七海「えぇ、絶対に負けません。」
『僕だって!!』
七海とのグータッチは僕達がこれから恋敵となる事と同志になる事を物語っている。
自分の気持ちに気付かせてくれた七海に感謝だ。
七海は普通にモテるから手強いけど、絶対に諦めない!!
Aさんの恋人になるのは、この僕だ!!
七海「あぁ、そういえば五条さんと夏油さんと……多分、伏黒先生もライバルですよね。」
付け足して言った七海の言葉に心底驚いた。
えっ……え!?
嘘ッ！あの3人がAさんの事を!?
七海は僕が気付いていなかった事に驚いている。
そんな、みんな気付いてたの!?
七海「はぁ……そこまで鈍感過ぎると、逆に怖いですね。」
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マニ。(プロフ) - ルルリアさん» ✉️。全然！いいですよ！ボードの返事送りましたので返事待ってますね！ボードの返事お待ちしています💖 (1月1日 2時) (
レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
ルルリア(プロフ) - マニ。さん» マニ。様、誘ってくださりありがとうございます。“お話”しましょ！！でも、今年から私の受験生ライフがスタートするので、時間を見つけての会話になってくると思いますが、それでもよろしいでしょうか？これからも更新頑張ります！コメントありがとうございました！！ (1月1日 1時) (レス) id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - ルルリアさん» ✉️。こんにちは、とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？お返事お待ちしています。💦、これからも更新応援してます！☺️💖 (1月1日 1時) (レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
ルルリア(プロフ) - 福岡県様、コメントありがとうございます！どんどん見入っちゃって構いません！眠気を吹き飛ばして授業がんば🔥これからも読んで下さいね((圧 (12月22日 17時) (レス) id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
福岡県 - コメント失礼します。とても面白く見入ってしまいました！この作品を授業中に思い出して、眠気を吹き飛ばして頑張ります。更新頑張って下さいね((圧 (12月21日 19時) (レス) id: 82506cf20c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜ルカ | 作成日時：2023年10月27日 1時
