134話 ページ42
悟「俺達が揃って勝てない相手なんていない!!俺達が揃えば神をも倒せる!!」
五条なんで、こんなにも……こう、人の心を動かせるんだろう。
さっきまで不安そうにしていた夏油や硝子も希望に満ちた顔をしている。
輝いている。
硝子「A……？何で泣いて……、」
え、っ……？
泣いて、るの？
頬を触ると濡れていた。
私の瞳から一筋の雫が零れ落ちていた。
分からない。何で泣いているのか分からないっ。
けど！これだけは分かる。
私は良いクラスメイトを持ったこと。
私は良い友達を持ったこと。
私は良い仲間を持ったこと。
私はこんなにも恵まれた環境で生きている。
傑「A、大丈夫か？」
私はすぐに腕で涙を拭い、前を向いた。
『みんなっ！私はまだ
まだっ……皆と笑いあいたい！』
私の心の内の叫びに皆微笑んで静かに聞いていた。
もう一度零れそうになる涙をグッと堪えて話を続ける。
『だ、から……力を貸して欲しい。皆で京都校に勝と！私達なら大丈夫。絶対……一億%勝てるよ！』
硝子「当たり前。私は前衛では闘えないけど、Aのために精一杯サポートするよ。」
傑「私達もAとまだ、この馬鹿らしい学校生活を楽しみたいよ。」
悟「一億%じゃ足りねぇ……一兆……いや一京%勝とうぜ！」
『うん!!』
私は笑顔で頷いて手を開いたまま突き出した。
皆はすぐに私の行動を理解して、次々と手を重ねてくれる。
悟「ククッ、高校生にもなってこんなことするなんて。」
傑「ハハッ、偶には良いじゃないか。」
硝子「Aかけ声よろしく。クズ共の手に触れたくない。」
「「あ゙ぁ゙？」」
『それじゃあ、いくよー!!エイエイ……』
.
.
.
『オーォォォ!!』
＿＿＿パシャ
この様子を写真に収めた夜蛾。
秘かに思った事は………
夜蛾「(俺はいい生徒に恵まれたな。)」
そうして、教室の背面黒板に夜蛾が撮った写真が飾られるのであった。
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マニ。(プロフ) - ルルリアさん» ✉️。全然！いいですよ！ボードの返事送りましたので返事待ってますね！ボードの返事お待ちしています💖 (1月1日 2時) (
レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
ルルリア(プロフ) - マニ。さん» マニ。様、誘ってくださりありがとうございます。“お話”しましょ！！でも、今年から私の受験生ライフがスタートするので、時間を見つけての会話になってくると思いますが、それでもよろしいでしょうか？これからも更新頑張ります！コメントありがとうございました！！ (1月1日 1時) (レス) id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - ルルリアさん» ✉️。こんにちは、とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？お返事お待ちしています。💦、これからも更新応援してます！☺️💖 (1月1日 1時) (レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
ルルリア(プロフ) - 福岡県様、コメントありがとうございます！どんどん見入っちゃって構いません！眠気を吹き飛ばして授業がんば🔥これからも読んで下さいね((圧 (12月22日 17時) (レス) id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
福岡県 - コメント失礼します。とても面白く見入ってしまいました！この作品を授業中に思い出して、眠気を吹き飛ばして頑張ります。更新頑張って下さいね((圧 (12月21日 19時) (レス) id: 82506cf20c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜ルカ | 作成日時：2023年10月27日 1時
