131話 ページ39
『今完全に喋りましたよね？』
うめき声を上げてた。
しかも少し赤くなってるような。
硝子「ついに耳までやっちゃったか。」
傑「気の所為だって。神経質になってるよ。」
そんなことないもん！
このボールなんか可笑しいって！
しかも、何で硝子と夏油はそんな笑顔なのさ。
『抱き締めたらうめき声上げたんだよ!?』
硝子「だ、だき………は？」
傑「な、何ということを……」
こんな怪奇現象ボールなんて
『捨て……って重ッ!?』
窓の外に放り捨てようと持ち上げようとするも、持ち上がらない。
さすがに重すぎだって！
柔らかいのに鉄でできてますか？レベルで重い。
なんとか持ち上げて羽を広げ外に飛び立とうとすると、足を掴まれた。
傑「A、それはやり過ぎだよ。」
硝子「早まるなA。落ち着け。」
『私は何時だって落ち着いてるわ！てか、痛いから離せ！』
なんとか外に行ってボールを捨てようとするAとそれを防止するためにAの足を思いっきり引いている硝子と夏油。
その光景は正しくカオスだった。
『ちょ、マジで痛いっ！足が捥るから離して!?』
＿＿＿ガラガラ
夜蛾「お前ら、そこで何を騒いでいる。席に着け!!授業を始める。」
私の叫びと同時に入って来た夜蛾学長。
実は3年から担任に入った新しい先生が私達の問題児っぷりに耐えられなくなり、最近辞職したのだ。
つまり、私達に担任は居なくなり、夜蛾学長が代わりに授業を受け持つことになった。
大人しくボールを置き、3人渋々席に戻った。
相変わらず五条は居ないまま。
どんだけ寝てんだよ。
夜蛾「悟、何をしている早く座れ。」
さ、悟……!?
『学長？五条は居ませんよ？』
夜蛾「何を言っている？此処にいるじゃないか。」
先生が指差した先は黒いボール。
どう見たって五条なわけがない。
そこで私は一つの仮説を立てた。
『学長って……ボールに生徒の名前を付ける趣味だったんですね。』
硝子「ブフッ」
傑「ククッ」
夜蛾「A、殴られたいのか？」
いえ！滅相もございません！
学長の拳骨なんて私には無限大数年早いですから！
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マニ。(プロフ) - ルルリアさん» ✉️。全然！いいですよ！ボードの返事送りましたので返事待ってますね！ボードの返事お待ちしています💖 (1月1日 2時) (
レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
ルルリア(プロフ) - マニ。さん» マニ。様、誘ってくださりありがとうございます。“お話”しましょ！！でも、今年から私の受験生ライフがスタートするので、時間を見つけての会話になってくると思いますが、それでもよろしいでしょうか？これからも更新頑張ります！コメントありがとうございました！！ (1月1日 1時) (レス) id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - ルルリアさん» ✉️。こんにちは、とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？お返事お待ちしています。💦、これからも更新応援してます！☺️💖 (1月1日 1時) (レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
ルルリア(プロフ) - 福岡県様、コメントありがとうございます！どんどん見入っちゃって構いません！眠気を吹き飛ばして授業がんば🔥これからも読んで下さいね((圧 (12月22日 17時) (レス) id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
福岡県 - コメント失礼します。とても面白く見入ってしまいました！この作品を授業中に思い出して、眠気を吹き飛ばして頑張ります。更新頑張って下さいね((圧 (12月21日 19時) (レス) id: 82506cf20c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜ルカ | 作成日時：2023年10月27日 1時
