123話 ページ31
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『そういえば、どうしてこんな所で寝てたの？』
此処は日向だから昼寝するには不向きだし……そもそも寝るんだったら寮で寝ればいい。
甚璽「何だよ、お前の帰りを待ってたら悪いか？」
……え？
つまり心配してくれてたの？
あの甚璽くんが、私を……？
嬉しい気持ちで胸がいっぱいになってきた。
『ううん、ありがと!!』
甚璽「おう。」
お互い少し照れてしまい、その後の会話がなくなってしまった。
う〜ん……気まずい。
『……あ、そういえば、真希と真依って子とね仲良くなったんだよ!!』
甚璽「へー、そんなガキ居たんだな。」
『大体多分7歳ぐらいだった思う。』
甚璽「じゃあ、恵と同じくらいじゃねぇか、確か。」
『確かに計算すると同じくらいだね。1歳下とか？』
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私、まだ恵くんに会ってなくない？
急いでバッグから手帳を取り出して、任務の予定を確認すると、来週の金曜日が何の任務もなく暇な日だった。
私一人だとアレだから甚璽くんも連れてくか。
『ねぇ、来週の金曜日に恵くんに会いに行かない？』
甚璽「は………」
甚璽くんは動揺して顔を暗くして俯いてしまった。
でも、そろそろ父親である甚璽くんが直接会いに行った方がいいと思うんだけど。
愛さんも絶対に喜ぶ。
甚璽「俺に会う資格なんてねぇよ。」
『どうして？』
甚璽「今まで、ほったらかしにしてたクソ親なんかに恵も会いたいと思えない。」
『でもそれは今までの話だよね？これからの甚璽くんは変わるはずでしょ？
それに、ずっとウジウジしてても仕方ないんだから行くよ!!』
甚璽「ちょ、おい!?」
まだ迷っていた甚璽くんの腕を思いっきり引っ張って門の中に一緒に入る。
『甚璽くんなら絶対に変われるよ。私はそう信じてるから。』
甚璽「……そうだな。お前が信じてくれたら俺は1000%変われるな。」
みんなも待ってるだろうし、早く教室に戻ろうと背中を向けると、腕を掴まれた。
甚璽「お前だけは俺を置いてくなよ。」
曇った表情で私を見つめている甚璽くんを安心させるように私は微笑んで言った。
『当たり前。』
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マニ。(プロフ) - ルルリアさん» ✉️。全然！いいですよ！ボードの返事送りましたので返事待ってますね！ボードの返事お待ちしています💖 (1月1日 2時) (
レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
ルルリア(プロフ) - マニ。さん» マニ。様、誘ってくださりありがとうございます。“お話”しましょ！！でも、今年から私の受験生ライフがスタートするので、時間を見つけての会話になってくると思いますが、それでもよろしいでしょうか？これからも更新頑張ります！コメントありがとうございました！！ (1月1日 1時) (レス) id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - ルルリアさん» ✉️。こんにちは、とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？お返事お待ちしています。💦、これからも更新応援してます！☺️💖 (1月1日 1時) (レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
ルルリア(プロフ) - 福岡県様、コメントありがとうございます！どんどん見入っちゃって構いません！眠気を吹き飛ばして授業がんば🔥これからも読んで下さいね((圧 (12月22日 17時) (レス) id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
福岡県 - コメント失礼します。とても面白く見入ってしまいました！この作品を授業中に思い出して、眠気を吹き飛ばして頑張ります。更新頑張って下さいね((圧 (12月21日 19時) (レス) id: 82506cf20c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜ルカ | 作成日時：2023年10月27日 1時
