116話 ページ24
直哉side
『何とか言えや、カス。』
真希「ぐ、うっ………」
はぁ、やっぱ弱い者虐めは楽しいわぁ。
俺が今蹴ってんのが、真希ちゃん。
術式どころか、呪力も一般人並みで呪霊が目視でけへん。そこら辺の非術師と何ら変わらへん雑魚。
その真希ちゃんに庇うてもうとるのが、真依ちゃん。真希ちゃんの双子の妹で、呪力はもってるけど、術式は使いもんになれへん。
まさに禪院家の落ちこぼれやな。
そんな落ちこぼれと血縁関係のある俺にも腹が立ってくる。
落ちこぼれに構うとるだけで感謝してほしいわ。
まぁ、蹴ってんねんけどなぁ。
ドスドスと容赦なく蹴っていると、
？「そこどけ!!」
と言う声と共に頬に痛みを感じた。
俺はその攻撃に間に合わず数十メートル先まで飛ばされた。
『(誰やねん。この俺をしばき飛ばすなんて。)』
持ち前の速さで、先程の位置まで戻り、俺を攻撃してきた奴を見る。
ソイツは綺麗なエメラルドの髪に宝石のような碧眼の俺のドタイプの美人な女やった。
……てか、コイツの事知ってんねんけど。
『俺のほっぺしばいたんは、高うつくで。瀬羽Aチャン？』
A「なーんだ、知ってるんだ。私もアンタの事知ってるよ。クズっぷりで有名な禪院直哉クン？」
『クズって……心外やわぁ。』
この俺にこんな事を言うなんて大した度胸やで。
そういう女も嫌いちゃうで。
A「逆に、幼い子供をこんな風に蹴る奴をクズ以外になんて言えばいいんだよ。」
Aちゃんは俺に殺気を飛ばしながら、気絶した落ちこぼれツインズの怪我を治していた。
『真希ちゃんと真衣ちゃんは落ちこぼれなんやで？しかも女、この世界は男尊女卑やねん。3歩後ろを歩けへん女は背中刺されて死んだらえぇ。』
A「ふっ、その後ろを歩いてる女に自分が背中を刺されたらどうすんの？」
『そんなヘマはせぇへん。まず、この俺を殺せる思てる奴すら居らへん。』
A「へぇ……じゃ、私にも？」
『な＿＿＿＿＿＿』
「何言うてんねん」と言おうとした瞬間、背中に痛みを感じた。
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マニ。(プロフ) - ルルリアさん» ✉️。全然！いいですよ！ボードの返事送りましたので返事待ってますね！ボードの返事お待ちしています💖 (1月1日 2時) (
レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
ルルリア(プロフ) - マニ。さん» マニ。様、誘ってくださりありがとうございます。“お話”しましょ！！でも、今年から私の受験生ライフがスタートするので、時間を見つけての会話になってくると思いますが、それでもよろしいでしょうか？これからも更新頑張ります！コメントありがとうございました！！ (1月1日 1時) (レス) id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - ルルリアさん» ✉️。こんにちは、とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？お返事お待ちしています。💦、これからも更新応援してます！☺️💖 (1月1日 1時) (レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
ルルリア(プロフ) - 福岡県様、コメントありがとうございます！どんどん見入っちゃって構いません！眠気を吹き飛ばして授業がんば🔥これからも読んで下さいね((圧 (12月22日 17時) (レス) id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
福岡県 - コメント失礼します。とても面白く見入ってしまいました！この作品を授業中に思い出して、眠気を吹き飛ばして頑張ります。更新頑張って下さいね((圧 (12月21日 19時) (レス) id: 82506cf20c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜ルカ | 作成日時：2023年10月27日 1時
