113話 ページ21
瀬羽side
『さて！次は君達だね。』
私が少女達の方を向くと、2人は抱き合ってブルブルと震えていた。
傑「怖かったよね。ごめんね。」
『でも、もうあの人達は居ないから出て来ていいよ。』
牢屋にかかってた鍵をぶち壊し、ドアを開けてあげると、2人は恐る恐る外に出てきた。
『貴方達のお名前は？』
しゃがみ込んで、少女達と目線を合わせながら問いかける。
奈々子「……私は奈々子、こっちは美々子。」
『2人は双子なの？』
美々子「うん、ずっと2人で生きてきたの。」
『っ………そっか、頑張ったね。偉いぞ〜。』
ギューと抱き締めるついでに数々の傷がある体を反転術式で治してあげた。
2人共可愛い顔をしていて、普通の女の子だ。
なのに、こんな所に閉じ込められて迫害して……あんまりじゃない!!
もう少し痛め付ければ良かったかな？と少しの後悔が残る。
傑「A、取り敢えず、この子達は高専で保護しよう。」
『夜蛾学長許してくれるかな〜。』
傑「大丈夫さ。例え許してくれなくても私達は�犧廼��瓩澄�」
『ふふっ、そうだね。』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
その後、美々子と奈々子を連れて、高専に戻った。
村はマジで誰も居なくなってて、家だけが建ち残っていた。
『(今度別荘でも建てて、旅行でも行くか。)』
悟「おっ、2人共〜おかえり〜……って、は？」
教室に着くと、硝子と五条が授業を受けていて、なんと先生は夜蛾学長だった。
早速、私達の間を歩いている奈々子と美々子に気づいた五条は、目を見開いて驚いた。
悟「ど、どうしたんだよ？そのガキは。」
硝子「もしかして、隠し子？」
そうそう、隠し……って、は!!?
硝子、アンタ何言っちゃてんの!?
悟「かかか隠し子って、オマエらまさか………。」
五条も"何か悟っちゃいました"のような表情をして此方を見ている。
心做しか、少し絶望しているようにも見える。
『いやいや、絶対に……「バレてしまった物はしょうがない。」…は？』
私が否定しようとすると、夏油が口を挟み邪魔してきた。
うん、否定させろ？
てか、オマエも否定しろ？
実は……と続けようとしてた所を夏油の頭に拳骨を落とし止めた。さっき遮った仕返しだ。
『バレるもクソもないでしょーが。この子達は任務先でクソ野郎共から助けたの。』
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マニ。(プロフ) - ルルリアさん» ✉️。全然！いいですよ！ボードの返事送りましたので返事待ってますね！ボードの返事お待ちしています💖 (1月1日 2時) (
レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
ルルリア(プロフ) - マニ。さん» マニ。様、誘ってくださりありがとうございます。“お話”しましょ！！でも、今年から私の受験生ライフがスタートするので、時間を見つけての会話になってくると思いますが、それでもよろしいでしょうか？これからも更新頑張ります！コメントありがとうございました！！ (1月1日 1時) (レス) id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - ルルリアさん» ✉️。こんにちは、とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？お返事お待ちしています。💦、これからも更新応援してます！☺️💖 (1月1日 1時) (レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
ルルリア(プロフ) - 福岡県様、コメントありがとうございます！どんどん見入っちゃって構いません！眠気を吹き飛ばして授業がんば🔥これからも読んで下さいね((圧 (12月22日 17時) (レス) id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
福岡県 - コメント失礼します。とても面白く見入ってしまいました！この作品を授業中に思い出して、眠気を吹き飛ばして頑張ります。更新頑張って下さいね((圧 (12月21日 19時) (レス) id: 82506cf20c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜ルカ | 作成日時：2023年10月27日 1時
