93話 ページ1
瀬羽side
「＿＿＿Aが倒れてから一ヶ月も目覚めないなんて可笑しいだろ!!何処か悪いんじゃないか？」
「＿＿＿落ち着け五条。私が診たんだ、体は正常なはずだ。」
「＿＿＿じゃあ、なんで目覚めねぇんだよ!!」
あ゙ぁー。うるせぇ。
誰が話してんのか知らないけど、朝から人の部屋で揉めないでよ。
「＿＿＿硝子!!もう一回、検査し直してくれ!!」
『あーもう、うるさい!!』
あまりにもうるさかったから、目覚まし時計を叩くように思いっきり
その感触に恐る恐る目を開いて見てみると、
悟「…………。」
目の前には、頬に真っ赤な掌のスタンプが押されたかのように腫れている五条だった。
あぁ、やっちまったなぁ。
『あのぉ……そのぉ……ごめ「A〜〜!!!」……は？』
何かを請求される前に謝ろうとしたら、五条が抱き締めてきた。
普段の五条なら絶対にならない行動に違和感を持ちながらも顔が少し赤らんだ。
……てか、此処私の部屋じゃなくて医務室じゃん!!
真っ白な部屋に医薬品の香りが鼻を掠る。
怪我をしたらよくお世話になる所だ。
悟「一ヶ月も目覚めないから、もう一生会えないと思ったんだぞ。バカァ……!!」
五条が震えるような声で私に訴えかけてる。
けど……、
『……一ヶ月？何かあったっけ？』
硝子「Aは、土地神の産土神信仰の呪霊と対峙した後、ぶっ倒れたんだよ。」
『あ、そうだった!!』
あの時の記憶が次々と蘇ってくる。
元々体調が悪かったのと地球の大地を操る呪力の消費が激しい土能を使ったから疲労で倒れたんだった。
悟「ったく、体調が悪いんなら任務に行かなきゃ良かったのに。」
硝子「五条、そんなこと言うな。Aのお陰で救われた命があるんだし。」
『え、七海と灰原って生きてるの!?』
硝子「あぁ、七海は折れた腕と傷を治すだけで済んだ。灰原はちょうど5日前に起きて、今はリハビリ中。どっちも元気だ。」
2人共重症だったから心配だったけど、硝子の言葉で喜びが込み上げてくる。
あの時、私だけ生き残ってても後輩を守れなかった罪悪感から私は多分自分を責めてたし許せなかったと思う。
だから、本当によかった。
硝子「で、Aは体は大丈夫か？悪い所とか無い？」
『うん、硝子が見てくれたからかな？』
次の瞬間、ドアが勢い良くバンッと開き、静かな医務室の中で響いた。
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マニ。(プロフ) - ルルリアさん» ✉️。全然！いいですよ！ボードの返事送りましたので返事待ってますね！ボードの返事お待ちしています💖 (1月1日 2時) (
レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
ルルリア(プロフ) - マニ。さん» マニ。様、誘ってくださりありがとうございます。“お話”しましょ！！でも、今年から私の受験生ライフがスタートするので、時間を見つけての会話になってくると思いますが、それでもよろしいでしょうか？これからも更新頑張ります！コメントありがとうございました！！ (1月1日 1時) (レス) id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - ルルリアさん» ✉️。こんにちは、とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？お返事お待ちしています。💦、これからも更新応援してます！☺️💖 (1月1日 1時) (レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
ルルリア(プロフ) - 福岡県様、コメントありがとうございます！どんどん見入っちゃって構いません！眠気を吹き飛ばして授業がんば🔥これからも読んで下さいね((圧 (12月22日 17時) (レス) id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
福岡県 - コメント失礼します。とても面白く見入ってしまいました！この作品を授業中に思い出して、眠気を吹き飛ばして頑張ります。更新頑張って下さいね((圧 (12月21日 19時) (レス) id: 82506cf20c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜ルカ | 作成日時：2023年10月27日 1時
