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「おい剣持！彼女いたのかよ！！！」
帰りのHRが終わって、いつも通りAの教室に行こうと席を立ったと同時にクラスメイトがだる絡みをしてきた。
「は？何言ってんの？いたらお前と遊んでないけど」
「うわお前最低」
「んふふ、うそうそ。で？急になんですか？」
「ドアの方見てみろって」
少し焦ったように言うそいつ。
仕方なく、ドアの方を見てみると…
「あ」
今迎えに行こうと思っていたAが、下を向いて立っていた。
なんかあったやつだ。
「ごめん、もう行く」
「はっ！？え、ガチで彼女なん！？」
「まだ、ただの後輩ですよ」
「…はぁ！？」
後ろで文句を言うクラスメイトの声が聞こえるが、無視をしてAの前に立つ
「どうしたんですか。珍しい」
「あ…剣持先輩…」
もう既に泣きそうなA。
前までは隠そうと必死にしていたけど、今はもう隠さないみたいだ。
「…歩きながら話しましょうか」
小さく頷いたAは、僕の後を小さい歩幅で着いてきた。
「あれ？Aちゃん？」
思わず振り返る。
「…西条さん？」
今Aを呼んだのは、学校のマドンナ的存在の、有名人…兼不破くんの彼女…だった
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白米(プロフ) - 豆腐ちゃんさん» ありがとうございます！笑 (2023年3月13日 10時) (
レス) id: 28dea4d994 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐ちゃん - めちゃくちゃいい小説！愛した (2023年3月10日 21時) (レス) id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
白米(プロフ) - 彩女さん» こちらこそ楽しみにしてくださってありがとうございます🙇🏻♀️😭 (2022年12月7日 23時) (レス) id: 28dea4d994 (このIDを非表示/違反報告)
彩女(プロフ) - 更新ありがとうございます！！不定期投稿とのことですが、楽しみにしてます！ (2022年9月28日 17時) (レス) @page22 id: 6d9ae995cd (このIDを非表示/違反報告)
白米(プロフ) - 課長封月Xさん» ありがとうございます！！ほんとですか！そう言って貰えて嬉しいです！✨ (2022年8月23日 22時) (レス) id: 28dea4d994 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白米
| 作成日時：2022年8月23日 0時
