【】好敵手【】

同情 ページ46

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棗A⛩@natume_official
体調が悪いので今日予定してた配信お休みします
予定空けてくれた人ごめんね


│
@＿＿＿
珍しいね。大丈夫？


│
@＿＿＿
気にしないでゆっくり休んで





…





「はぁ、」




＿妖に同情するの？＿




あの言葉が、脳に焼き付いて離れない。
同情なんてしてない。ただ、初めて任務内容に疑問を抱いた。
子供まで祓う任務内容は初めてだったから。

確かに、昔の私ならあんなサキュバスの子供達なんて軽々しく"祓う"事ができたと思う。
だけど、今の私は"殺す"事が出来なかった。

前までは妖は"祓う"感覚だったのに、
今はひとつの命を奪っている感覚になる。


私がやっていることは、人殺しと変わらない。


ピンポーンと家のチャイムが鳴った。



「なにか頼んだっけ…」



いや、夜も遅いしな…
少し不審に思い、ドアスコープを覗いた。



「ぇ…」



勢い良くドアを開けた



「うぉ…ビビった…」


「くず、は…」


「んだよ、元気そーじゃん」



あぁ、私は相当弱ってたみたいだ。

思わず、葛葉に飛び込んでしまうくらいには




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