建国記念パーティーにて ページ12
フーカ視点
今日は建国記念日。さて...どうせレイが料理やらなんやらで忙しいだろうし、手伝ったるかぁ...！
『手伝うよー。』
ri「ありがとー」
忙しそうやなぁ.....。私めっちゃ暇人でワロタｗｗｗ
そんなこんなで準備も終わり、三人で出店をめぐる。一応情報屋なので情報収集も忘れずに。
とりあえず分かったのはレイがバケモンってことと飯がうまいってことやな！.....あ、このたこ焼きうめぇ。
まぁレイは私の考察＆情報収集によるとリアルバケモンだから今更感あるけどね。どんなバケモンでも友達だけども。
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その後、エリナが早々に戦線離脱(ゾムさんに会いに行っただけ)し、レイもなんかお城に呼ばれたから私は一人になった。デジャブ。
...幹部打ち上げ会飛び入り参加すっかぁ！え？不法侵入だって？いやいやいや...グルッペンさんにはいったし問題ないね！
さて、まぁ適当にメイドとかやったらばれへんやろ。この前ばれたけどね！あれは嫌な事件だった...
いったん拠点に戻り、メイド服を鞄に詰めウィッグをつけメイクをしてから打ち上げ会場に移動する。着替えは...その辺のトイレでええか。
打ち上げ会場の扉を開くと、その場にいた全員の視線が集まる。が、すぐに元通り騒がしい空間に戻っていく。レイ、楽しそうやなぁ.....。
さてさて...いつばれるかな？
ci「メイドさーん！ちょっと来て！」
メイドとして潜入ししばらくたったころ、チーノが私のことを呼ぶ。
『はい、いかがなさいましたか？』
ci「いやさ〜、部長がちょっと酔ってもうたみたいでな。ちょっとついてきてくれへん？」
『かしこまりました。』
いやこいつ絶対噓やろ！あの人トイレいっとったし！向かってる方向違うし！でもここで断ったら怪しまれるしなぁ...。しょうがないかぁ...。
諦めてついていくと倉庫のようなところにつき、そこでチーノが立ち止まり振り返る。
ci「...で、なんでこんなところにおるん？カーフ。」
ばれとるやないかーいっ！！
『...なんでばれたん？』
ウィッグを外し、問いかける。
ci「いやいや、友達のことやしなぁ。覚えとるで？...そんなことより、ここにいる理由が聞きたいんやけど。」
先ほどの笑顔とは一変、冷たい目でこちらをにらみつけるチーノ。
で、ここにいる理由だって？そんなの...
『暇だからに決まってるじゃないか！』
______その後、チーノに大爆笑されたが外に出るのを手伝ってもらった。
制作者 774の風花
次の方 rieさん
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