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｢っ、、、｣
YG ｢あ、？またあんた？｣
昨日、鬼と出会った道でもう一度鬼と出会ってしまった
でも今日は別に人間を喰らった形跡なんてなく
彼の手には花束が握られている
YG ｢昨日は驚かせて悪かったな｣
その鬼は花束を道の隅に置き手を合わせながら私に話しかける
｢いえ、別に、、、驚いてません、｣
YG ｢嘘つき｣
｢嘘じゃないです｣
YG ｢でも今ビビってるだろ
少なからず震えてんだから｣
｢っ、、、
確かに少し驚いたけど、
でも、怖くは、、ないです｣
YG ｢ふっ、女のくせに意地っ張りなのな｣
そう言った彼はいつの間にか私の目の前に立っている
今は人間の姿で
｢鬼は、、、別にただ人間を喰らうわけじゃないって思ってるから
この震えは、、、昔を思い出しただけです｣
YG ｢、、、
あんた、名前は｣
｢へ、｣
｢名前は？｣
｢、、、A｣
なぜ鬼に自分の名前を教えたのかはわからない
YG ｢Aね、
俺はユンギ｣
でもやっぱりこのユンギと名乗った鬼が
怖い鬼だとは思えなかった
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Q(プロフ) - すごく引き込まれました…そしてユンギさんの代償は五感のうちどれか、というより全部？ジミンちゃんがただの遊びで鬼を追ってるのかも気になりました！！前の「あなただけで~」もめちゃくちゃ好きな話だったので、これからも頑張ってください！！！ (2021年2月8日 15時) (
レス) id: f8bc6e95fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いのみづちゃん
| 作成日時：2021年1月20日 19時
