fin ページ49
「オギャーーーーーーーーーー!!!!ア“ーー!!!」
とある公園でそんな声を聞いた
気になって見てみればそこには捨てられた赤ん坊
JM 「、、、っ、なんでこんなことするんだよ、」
僕はその子を抱き上げてよしよしと揺すった
そうすれば泣き止んでまん丸な瞳で僕を見つめた
JM 「ふふ、うさぎみたいだ
、、、ジョングク、」
君が愛おしそうに呼んでいたその名前
きっと君の子供は君のようにまん丸な目をしていたのだろう
「キャッ!キャァ〜ッ!!!」
ジョングクと呼んだ赤ん坊は僕を見て嬉しそうに笑った
JM 「僕と、一緒にいるかい?」
「アウ〜!」
JM 「ふふ、」
僕はその子を抱いて公園を出た
JM 「ふふ、ジョングク、」
「ヌナ!!!!待って!
“ A ”ヌナ〜!!!!」
え、
「こーら!テヒョンアが駄々こねるからでしょ!」
TH 「ミアネヨ、」
「ふふ、ジュース買って帰ろ」
TH 「ふふ!Aヌナだーいすき!!!」
公園を出たすぐの道にはまだ少し幼い少女と少年
“ いつか、また、私とジョングクで逢いに行く
どんな形であっても
ジミナ、愛してる ”
僕はジョングクを抱いて
そのふたりに背を向けた
fin
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Q(プロフ) - すごく引き込まれました…そしてユンギさんの代償は五感のうちどれか、というより全部?ジミンちゃんがただの遊びで鬼を追ってるのかも気になりました!!前の「あなただけで~」もめちゃくちゃ好きな話だったので、これからも頑張ってください!!! (2021年2月8日 15時) (レス) id: f8bc6e95fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いのみづちゃん | 作成日時:2021年1月20日 19時