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｢テヒョン、ダメ、！｣
そんな私の声はテヒョンには届かなくて
テヒョンは無我夢中で男を切りつけ、そして喰らった
大きな牙で男たちの体を噛みちぎったのだ
｢テヒョン、やめて、｣
それでもテヒョンには聞こえない
｢テヒョン、、
テヒョン、テヒョン！！！！
テヒョンッ！！！｣
TH ｢ハッ、｣
やっと声が届いたのかテヒョンは我に返ったかのように目の前の光景をただ見つめた
TH ｢え、僕、、僕、、、、あ、ぁ、
どうしよ、、え、どうして、、ヤダ、、、ヤダ、｣
｢ッ、、テヒョンッ！｣
テヒョンは酷く混乱してて私は無我夢中でテヒョンを抱きしめた
TH ｢ヤダ、ヤダ、どうしよ、ヤダ、怖いよ、｣
｢大丈夫、大丈夫だから、｣
私は泣き叫ぶテヒョンの背中を優しく撫でることしか出来なかった
積もった真っ白な雪には男たちの真っ赤な血が広がっていて
その光景は嫌でも私達に現実だと訴えてきた
やがて私たちの声を聞ききつけた近所の人達が駆けつけてきて
テヒョンを化物だと言った
駆けつけた警察はテヒョンを確保し、私から彼を離したのだ
｢テヒョン、！！！テヒョン！！！
ダメ！！！行かないで、離して
テヒョン！！！｣
TH ｢ヌナ、、、
大好き、！｣
バンッ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
｢いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ＿＿＿＿＿＿＿＿｣
最後に口を四角くして笑ったテヒョンは目の前で銃殺された
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Q(プロフ) - すごく引き込まれました…そしてユンギさんの代償は五感のうちどれか、というより全部？ジミンちゃんがただの遊びで鬼を追ってるのかも気になりました！！前の「あなただけで~」もめちゃくちゃ好きな話だったので、これからも頑張ってください！！！ (2021年2月8日 15時) (
レス) id: f8bc6e95fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いのみづちゃん
| 作成日時：2021年1月20日 19時
