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JM ｢そっか、
この前隣にいた鬼のお兄さんが帰ってこないんだね｣
結局私はジミンくんと2人で公園にきて、この1週間の出来事を全て話してしまった
｢どうして、いなくなったのかわからない、
私は彼が死んじゃうまで一緒にいたいのに、
まぁ、いつ死ぬ日なのかなんて知らないけどね、｣
JM ｢ヌナはそれでいいの？｣
｢ぇ、｣
そう私に問うジミンくんの目は何となく色褪せて見えた
JM ｢ヌナはさ、ユンギさん？だっけ？
死んでもいいの？
生き残る方法だってあるのに｣
｢え、、、
生き残る方法？｣
JM ｢うん、
鬼の弱点はね“ 愛 ”なんだよ｣
｢あ、い？｣
JM ｢うん、漫画みたいでしょ？
鬼が生き残る方法はたったひとつだけ
誕生日を迎えた初めての満月の日に愛し合うものとキスをする
本当におとぎ話みたいな方法なんだ｣
そう月を見上げて可笑しいでしょっと笑う
｢でも、愛し合うものって、、、
私がユンギさんを好きだったとしても、彼がそうとは限らない｣
JM ｢、、、そう、だね
確かにキスをしたところで消滅してしまうかもしれない
でももしかしたら満月の次の日、自分の隣で生きてるかもしれない
自分が信じているなら、少しでも想うなら賭けてみてもいいと思うよ｣
JM ｢また、テヒョンくんみたいに失うのは辛いでしょ？｣
テヒョン、
｢、、、うん、私、もう、失うのはヤダ、な、、、
そうだよね、、、ありがとう、ジミン、、くん、ってあれ、
いな、い、、、｣
あれ、そういえば
｢私、ジミンくんにテヒョンの話、したことない｣
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Q(プロフ) - すごく引き込まれました…そしてユンギさんの代償は五感のうちどれか、というより全部？ジミンちゃんがただの遊びで鬼を追ってるのかも気になりました！！前の「あなただけで~」もめちゃくちゃ好きな話だったので、これからも頑張ってください！！！ (2021年2月8日 15時) (
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作者名：いのみづちゃん
| 作成日時：2021年1月20日 19時
