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｢どうしたの？急に？｣
YG ｢いや、気になってさ、
なんであの夜、俺を怖がらなかったのか｣
2月28日
ふとカレンダーを見てもう2月も終わりだ、早いなとどうでもいいことを考えていると
ユンギさんにそう尋ねられた
彼はどうしてか少し不安を抱えたように笑いながら尋ねるのだ
｢、、、
少しだけ、、昔話になっちゃうけど、いい？｣
ふと思い出す
ううん、毎日私から離れない記憶
決して離してはいけない記憶
口を四角くして笑う少年は
私を可愛らしく｢ヌナ｣と呼んだ
YG ｢うん、聞かせて｣
私の手を引き、ソファーに座らせ
次は私に優しい笑顔を向け優しい声でそう言ってくれる
｢私ね
年下の幼馴染が居たの｣
あれはもう約7年も前の話
幼かった私が年下に抱いた
小さなそして淡い
また違う意味の｢愛｣のお話
｢その子はね
ユンギさんと同じ、、、鬼だったの｣
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Q(プロフ) - すごく引き込まれました…そしてユンギさんの代償は五感のうちどれか、というより全部？ジミンちゃんがただの遊びで鬼を追ってるのかも気になりました！！前の「あなただけで~」もめちゃくちゃ好きな話だったので、これからも頑張ってください！！！ (2021年2月8日 15時) (
レス) id: f8bc6e95fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いのみづちゃん
| 作成日時：2021年1月20日 19時
