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なんか、真剣な顔してたから、言われた通りに先に言ったが…
赤也……遅れたら、あの鬼ハゲにけちょんけちょんにされるぞ…？
あと3分か。
雪「切原くん遅いね〜。私そろそろ戻るわ。」
『あっ、うん！！』
ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ！
切「っは、！はぁッ、セーフか！？」
「アウトじゃ。」
切「うおっ、チックショー……！！！」
切「んで、後ろに居るんだよ！！！」
「もう少しで授業が始まるから、来ただけじゃ。ほれ。」
切「うおっ、重っ！？」
うわ。鬼ハゲの荷物持たさせてる。
あれ重いんだよな〜。
私は持ったことないけど。
「であり……。」
ｷﾝｺﾝｶﾝｺﾝ
「今日はここで終わりとする。切原くん。荷物よこしなさい。」
切「っはぁ〜、ガチで疲れた……！」
「次遅刻したら、コレより重いの持たせるからのぉ。」
切「はぁ…！！？」
雪「どーんまいっ」
『どんまい。赤也。』
切「ガチ有り得ねぇ…あのハゲ……」
『だから遅れるなって言ったのに……』
切「でもまぁ、話できたし。今回はいいや」
雪「今回はって。なんやねん」
*
ｷﾝｺﾝｶﾝｺﾝ
雪「んんーー！帰れる！！！」
『はしゃぎすぎ笑笑』
雪「今日めっちゃ疲れた！！！！」
『そういえば、居眠りしてなかったね！』
雪「んふふふー！！」
柳「A。」
『えっ、先輩？！』
柳「これから予定などはあるか？」
『無いですけど……、どうかしましたか？』
柳「少し話があるんだが…。」
『えっと……、』
雪「……私、弦ちゃんと帰るわ！お先〜！」
*
『それで、お話って…。』
柳「単刀直入に言おう。」
柳「A。君が好きだ。付き合って欲しい。」
『えっ、と…、』
柳「前は、返事を待つと強がっていたが、今は…」
柳「もう、耐えられそうにない。」
『､…///』
『ｯ､あ！！私、、』
柳「……ゆっくりでいい。聞かせてくれ。」
『柳先輩と出会った時、すごく綺麗な人だなって、一目惚れしたんです。』
『その日から、ずっと目で追っかけてて…、図書室が好きな理由も、先輩を観れるからで…、』
柳「あぁ。」
『本当は近くで見たかったんですけど、近付いたら、私は先輩みたいに、綺麗じゃないから、嫌われそうで……、』
『だけど、先輩から、こうやって歩み寄ってくれて。すっごく嬉しかったんです。』
『傍に居ると、あぁ、好きだなぁって感じるんです。』
柳「……あぁ。」
『こんな私ですが、彼女にしてくれますか…？』
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おくは(プロフ) - しのさん» 最後まで読んで下さりありがとうございます😭😭しのさんの応援のコメでとても励まされました🥹💕 (2月18日 16時) (
レス) id: 78ab75389e (このIDを非表示/違反報告)
しの(プロフ) - 最後までお疲れ様でした！とても面白くかったです！！ (2月18日 15時) (レス) @page31 id: 96b1425082 (このIDを非表示/違反報告)
おくは(プロフ) - しのさん» はわぁ…！ありがとうございます；；；；とても嬉しいです､励みになります😭💖 (1月16日 23時) (レス) id: 78ab75389e (このIDを非表示/違反報告)
しの(プロフ) - とても面白くて、作品を読むのが楽しみです！頑張ってください！ (1月16日 18時) (レス) id: 96b1425082 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おくは | 作成日時：2023年12月19日 16時
