6* ページ7
この間からなんだか私、おかしいかもしれない。
裕「あっ。観月さん」
観「おや、裕太くん。と」
『ｯ､ごめん裕太！私先行くね！』
裕「あっ、おい！」
観「どうしたんですか。彼女は」
裕「さぁ、？」
なんでだろう、アイツのこと見ると、心臓が煩い。
『おさまって…、！』
*
裕「お前、観月さんに挨拶くらいしろよな。」
『なんで私が……』
観「んふっ。見つけましたよ。」
裕「観月さん！？どうしたんですか急に……？」
観「君を探してたんですよ、裕太くん。」
裕太と距離置こっかな……、絶対現れるんだけど……。
『……裕太、私先行くね。』
裕「おいっ、またかよっ！！」
観「なんなんですか？彼女……」
裕「他の人だと横に居るんすけど……」
裕「観月さん、アイツに何かしたんですか、？」
観「失礼ですね！！何もしてませんよっ！！」
んんんんー、慣れない。
基本顔に出るタイプじゃないから、
大丈夫だと思うけど……、
『てか、なんでいっつも現れるのよ！！』
観「それは、僕に対して言っています？」
『え"っ』
観「なんて言う声を出してしいるんですか……。」
なんでここに居るのよ！！！
『なな、何でここに！裕太と話してたんじゃ、！』
観「貴方が私を見る度に逃げるので、なにか失礼な事をしたのかと思ったんですよ。」
『いやっ、別に、、』
観「ですよね。僕も失礼な事した覚えありません。」
なんだコイツ、イラつくな。
『……たった今、失礼な事されました。』
観「はぁ？！」
観「大体、この僕より失礼な事をしているのは貴方ですよ！秋元さん！！！」
『別に……、』
観「貴方は何故、僕を避けるんですか。」
『……先輩には関係ないです。』
観「なんですかそれ。裕太くんに質問攻めされるのは僕の方なんですが……」
『そうですか。頑張ってください。ではこれで』
観「ちょっと、話がまだ、！！」
観「逃げ足が早すぎでは……？全く…、僕のシナリオ通りにいきませんね……。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 11人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おくは | 作成日時：2023年12月8日 22時
