TREASUREと幼女の病記録

👧🏻 ページ30

Aside





夜





いつもより少し遅めに来た先生





🐺 ごめんね遅くなっちゃって





『大丈夫！先生走ったの〜？汗かいてるよ？』





顔は真っ白だけど行きも荒いし汗だく







🐺 ちょっと遅れそうになっちゃってさ〜笑






『いいのに〜ゆっくりでも』




なんかいつもと様子が違う気がする…






🐺 ダメだよー笑 じゃあお熱計ってね…






先生が体温計を渡そうとした瞬間、






『先生、？』





急に目をつむってベットに寄りかかる先生






『先生???』






🐺 A、、ごめんっ、





『大丈夫？先生？』





状況が把握できないままナースコールを押す






出たのは、、





🐷 A？どうした？




ヒョンソク先生だった



『先生、ジョンウ先生が、』






🐷 ん？ジョンウ先生がどうしたの？





『わかんないけど辛そう』






🐷 分かった。行くから待っててね





そこで通話は切れた






『先生、ヒョンソク先生来てくれるって？大丈夫？ベット座る？』





🐺 んん、大丈夫っ、




こんな表情の先生初めて見た





どうすればいいのか分からなくて困ってる時





ｶﾞﾗｶﾞﾗ





🐷 ジョンウ？






🐺 ヒョン、




🐼ジョンウヤ大丈夫？





🐺 わかんないっ






🐷 顔色悪いね脈測ろ





🐼 A大丈夫???





『Aは大丈夫、！』





🐷 早いな、貧血かな。ジョンウいつから？





🐺 朝くらいです、






🐷 立てる？






🐺 ｺｸﾝ





フラフラしながら立ち上がる先生





改めて身長が大きく見える






『先生大丈夫？』





🐼 大丈夫だよ。Aびっくりしたね。ありがとう






ヒョンソク先生とジョンウ先生はどこかに行ってしまった





『Aは大丈夫だよ、？』






🐼 強いね。Aは。







そんなことないけどな






🐼 どこまでやった？熱計った？






『ううん、まだ計ってない！』






🐼 じゃあお熱計ろうか？





床に落ちた体温計を拾い上げて渡してくる






『36.2！』





🐼 大丈夫そうだね？体調はどう？





『大丈夫！』






🐼 おっけい。じゃあ早めに寝るんだよ〜おやすみ〜




先生が出口の方へ歩いてく




『先生！』





🐼 ん？？

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