TREASUREと幼女の病記録

低気圧 👧🏻 ページ3

Aside





『最悪……』




眠くないのに無理やり瞼をさげて寝ようと試みた。





でも寝ようとすれば寝ようとするほど、痛みも強くなってくる。




『何もう、、』





どうしようもない痛みと戦ってる時……





ｶﾞﾗｶﾞﾗ




病室のドアが空いた。





??｢A？｣




聞き覚えのある声。





『ジフン先生、』





ジフン｢A??ごめんねてた？｣





『ううん、』




ジフン｢どうした??体調悪そうだね｣




『大丈夫ぅ、』




先生が鼻でため息を着く。





ジフン｢測ってみ？｣





『んーん、いい、』




ジフン｢まぁまぁ｣





抵抗もできずされるがまま。





『んん、いや』




ジフン｢大丈夫痛いことはしないからね｣





『ふん、、』





恐る恐る見てみると……




『37.3…』




ジフン｢あれれ微熱だね。今日も天気悪いからなぁ｣





『いやぁ、』





ジフン｢まだ何も言ってないよ笑｣





『……』




ジフン｢休憩中だから遊ぼうと思ったんだけどまた今度だね｣




『えぇ、』




ジフン｢しょうがないよ笑 また来るから！約束しよ？｣





指切りげんまんして約束した





ジフン｢でどこが痛い？とかある？｣




『頭痛いし、、』





ジフン｢そっかそっか、どうしようかなぁ。お薬も飲みたくないもんね？｣




『ｺｸﾝ』





ジフン｢寝れる？｣




『わかんない、』





ジフン｢寝て治ればいいんだけど、｣





『んっ、』




急に目の前が真っ白になる。





ジフン｢大丈夫??!｣




『眩しい、、』




ジフン｢眩しい？ちょっとまっててね、｣




『怖い、行かないでぇ、』




ジフン｢怖いね、｣



『ｹﾎｯｹﾎｯ』



ジフン｢咳も出てきちゃってるね、｣




『んん、ｹﾎｯｹﾎｯ』




先生が仕事用の携帯を開く音がする。




何回も聞いてきたから見なくてもわかる




ジフン｢蒸しタオル持ってきてくれない？あと、、


……はーい｣





ジフン｢ちょっと待ってね、もうすぐで来るから｣




『先生っ、』




ジフン｢大丈夫大丈夫いるから｣




ｶﾞﾗｶﾞﾗ



また扉が開く音がした。



??｢お待たせー｣

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