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アサヒside



ガラガラ




AS「お、A」




今日も相変わらずいつもの制服で来てくれた





AS「いつもごめんね。こんなにいっぱい来なくてもいいのに」





毎回同じ言葉をかけてるのは分かってるけど、
何度でも同じことを思っちゃう





『あぁはいはい。それ昨日も一昨日も1週間前も聞いた』




AS「あぁ笑」




『ジェヒョガもあとから来ると思う』





AS「そうなの?」




『うん、なんか先生に呼ばれてた』





AS「え?ジェヒョガが?」





『うん、』




AS「何したんだろう、学級委員のことかな」





『……』




しばらくの沈黙が続いたあと




『ごめん、言わない方がいいの分かってるけど、』





急になんか話をし出すA。




AS「……何?」




『ジェヒョガが呼ばれてたからついて行って、
少し話聞いちゃったの、』




AS「……う、うん、、」




その後の出来事を話された。




職員室で話してたこと。




最近授業中寝たり、仕事もこなせてないこと。




誰かに、ここに来てることチクられたこと。




『あぁもう、言わない方が良かったのに……私ったら』




AS「 いや、ありがとう。そうだったんだ……」




『別にサヒが悪いって言いたいわけじゃなくて、
ただそういう話をしてたってだけで』




AS「わかってるよ笑」





その後、お話しながらノート写させてもらったりしてたらあっという間に暗くなってきた。





AS「もう暗くなってくるし、そろそら帰りな?」





『えぇもう少し〜……』





AS「ダーメ笑 危ないの嫌だもん」




『分かった……明日も来るから!』





AS「ありがとう笑 ほんとに無理しないで」




結局まだジェヒョガは来てない




なんかあったのか心配になる。




AS「ごめんね、できるなら家まで送ってあげたいけど」





Aを外まで送り出して、病室に戻った時。





JE「間に合った、!」





AS「ジェヒョガ?!ちょっと、汗だくじゃん、どしたの?」




JE「いや、間に合わないと思って走ってきた」




AS「まだ全然大丈夫だけど、?」





JE「え?」




AS「まだ2時間くらいある」




JE「え?!時間見間違えた」




AS「えぇ?笑 2時間も?笑」





JE「やっば」




お互い机に座って、また色々話した。

.→←諦 .



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作者名:とみくる。 | 作成日時:2023年1月29日 3時

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