忘れたいし忘れられたかった

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Aside





急に泣き出すジェヒョガ





『え？』





悪いけど驚きが隠せない。






こっちが泣きたいよ泣







JE｢……サヒ…死んじゃうかもｸﾞｽｯ｣






死ぬ？







『どゆこと？』







JE｢昨日病院に行った｣






JE｢……別の病気が見つかって｣






JE｢進んでるんだって…ｸﾞｽｯ｣






『……』






言葉が出ない






『……そんな』






JE｢どうしよう、死んじゃったら、｣






『……大丈夫だよきっとさ』





ジェヒョガを包むように抱きしめる





『怖いけどいちばん怖いのは本人なんだから、』






JE｢……ｸﾞｽｯ｣






『今日会えないかな……』







JE｢……僕行ってくる｣






『私も行くよ』





正直自分も今にも泣きそう






新しい病気が見つかったとか、




進んでるとか、





正直どんなことか分かんない、





でも、






何故か悲しい

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