. ページ22
アサヒside
AS「あぁ笑 それがね」
AS「僕、、肺がんだったんだ」
言ってしまった
JE「……え?」
AS「あと5年くらいかなって笑」
重い空気に耐えられる自信がなくて笑いながら話す
JE「肺がん、、?再発したの、?」
AS「そうそう」
急にジェヒョガが背中をさする
AS「あれ」
知らない間に頬に涙が伝っていく
AS「なんで泣いてる……」
特に何も思ってないはずなのに、
止まることの無い涙
JE「笑わないでよ、
本当は怖いんじゃないの悔しいんでしょ?」
AS「……」
確かにと思う
気づいてないだけで本当はものすごく悔しいんだと思う
なんで僕はいつもこうなんだろうって
死ぬのが怖くないと言ったら嘘になるし
AS「……悔しい」
JE「ヨシヨシ」
AS「ふぅ、、ごめん」
JE「ううん……一緒に闘おうね」
AS「……え?」
JE「。」
その言葉の意味は特に説明せずに堂々としてるジェヒョガ
AS「……うん」
明日は学校。
AS「そろそろ帰っていいよ。心配しないで」
JE「……分かった。おやすみ」
特に拒否せずに帰って行った。
261人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:とみくる。 | 作成日時:2023年1月29日 3時