忘れたいし忘れられたかった (ページ17)

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ジェヒョクside

翌日

いつもは12時まで寝てるけど今日は学校に行く時より早く起きて家を出た

JE｢オンマ今日ご飯いらないです！｣

【分かったけどちゃんと食べるのよ！気をつけて！】

JE｢はーい行ってきますー｣

適当にいろいろ詰め込んだカバンを肩にかけて走った

病院につく頃には自分が倒れそうなくらいクタクタ

JE｢テヨンイヒョン……｣

病院が広すぎてよく分からないから入口で待ち合わせした

TH｢ジェヒョガ！｣

右から声がした

JE｢テヨンイヒョン！｣

TH｢疲れてるね笑走ってきたの？笑｣

JE｢はい笑｣

JE｢そんないいのに笑ありがとねこんな時間から｣

JE｢いえいえ、サヒのためなので！｣

TH｢サヒも喜ぶね笑｣

優しいテヨンイヒョン、

学校や職場ではモテそうだなぁ、、

なんて変な想像しながら案内してもらった先には、

JE｢……｣

色んな機械に繋がれてるサヒがいた。

JE｢悪化しちゃったんですか？｣

TH｢……うん。昨日すごく危なかったんだ。あのまま放置してたら助からなかったかも｣

JE｢えぇ、｣

TH｢僕居なかったら大変だったかもな笑｣

JE｢ヒョン、、、｣

TH｢ほらうちの親ちょっとネジ外れてるから笑｣

笑いながら話してるけど現実だ

JE｢ヒョンありがとうございます｣

頭が上がらない相手ってホントにいるんだな

TH｢ちょ、やめてよ笑頭あげて？笑｣

ゆっくり頭を上げた