【実況者】mikanの創作小説【短編集】 (ページ11)

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– Na side –

そう言って、俺を庇ってくれる彼が、カッコ良く見えた。

「…そうか。強制して悪かった。後Nakamu、俺達のストレスの所為で怪我させてすまなかった」

Na「いや！良いんだよ！ストレスの為に溜め込むのも、身体にも自分にも悪いし！」

「はは…お前は優しいんだな」

虐めっ子達は、本当は酷い人じゃないんだと思う。

事実、人間って謝る事を簡単に出来ないから。

でもこうやって、自分の悪かった所を見直し、更に反省&謝罪出来るんだから、凄いなと思った。

kn「…俺も言い過ぎた。ごめん」

「いや、きんときさ…さんには、感謝しか無いよ。ありがとうな」

そう言って、虐めっ子達…いや、元虐めっ子達は図書室を出て行った。

仮○ライダーの退場みたいで、ちょっと笑っちゃった(笑)。

kn「Nakamu、大丈夫？」

Na「あ、うん！大丈夫！」

kn「実はさ…この学園の学級代表決めって、まず、皆が頼れる人に投票するんだよね」

Na「う…うん」

kn「そして、その投票が多かった人が1人目の学級代表。そして、2人目が1人目の人が頼れる人」

そしてきんときは、立ち上がった。

そして

kn「Nakamu、一緒に学級代表しない？」

そう言って、手を差し出した。

Na「…勿論！」

俺はその手を握った。

他のクラスの代表の人は、個性が強かった。

broooockは眠そうだし

シャークんは喧嘩強そうだし

金髪眼鏡の生徒＿きりやんはたまにド滑りするし

紫髪の生徒＿スマイルは何言ってるか分からないし(笑)。

でもそんな個性つよつよ組だからこそ、仲良くしてれるのかもしれない。

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