【実況者】mikanの創作小説【短編集】 (ページ9)

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kn「俺、きんとき。よろしくね、Nakamu君」

そう言って、きんときは笑った。

Na「！よろしく！きんとき！」

だから俺も笑った。

「は？何アイツ…」

「何きんときに馴れ馴れしく話しかけてんの？ウザ…」

「っ…分からせないとな…俺等のルールを」

中休み＿

kn「へぇ〜、もうbroooockとシャケと仲良くなったの？」

Na「そうなの！あ、そういえば俺、本借りたいんだよね」

kn「マジ？でも、俺まだ勉強が…」

「じゃあ俺等と行こーぜ」

「俺等も本借りたいんだよね」

Na「そうなの？じゃあ一緒に行こ！！」

このクラスには、優しい人が多いんだ…。

そう思いながら、俺は3人に着いて行った。

〜

きんとき「…」

〜

「ここだぜ」

そう言って、男子が電気の付いていない部屋のドアを開けた。

Na「えっ…？電気付いてないよ…？」

「まだ委員が来てねんだよっ！」

Na「い"っ…？！」

男子の1人がそう言った後、急に膝でお腹辺りを蹴って来た。

その痛さで、俺は倒れる。

間違いない…"虐め"だ…。

「何で転校生のお前が、馴れ馴れしくきんときと話してんの？」

視界が朦朧とする中、その虐めっ子の声と鈍い音が、この図書室に響いた。

が＿

ﾄﾞﾝｯ＿

ドアが勢い良く開いた。

そこから入って来たのは…

kn「なぁ〜にしてるのかなぁ〜？」

きんときが立っていた。

不気味な笑みを作って。

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