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私とお父さんは戦闘態勢に入る。
zm「A…ホンマにやるんか…?」
『うん、大丈夫!手加減しないから!』
私はニコッと笑う。
rb「ちゃうって!手加減した方がええよ!」
tn「ロボロ違う!戦うんじゃないそもそも!」
皆が必死に止めて来る。
でも、私は止める気なんて無い。
先手必勝だよね…。
『よし、行くよ!』
「おう!良いぞ!」
『四季符冬式【
私は氷の剣＿アイスソードを作り、お父さんに向かって走る。
「剣か…よし」
私が斬りつけようとすると、お父さんはナイフを2本出した。
1本は剣を止め、もう1本は上に投げた。
『何で上?私は此処だよ?』
「少し知能を使うんだぞ、A?」
『…まさか!』
「そのまさかだ」
私は急いで上を見る。
ナイフが凄い勢いで落ちて来る。
「私から目を逸らして良いのか?」
『!…離せっ!』
私は手を掴まれていた。
「少し分かってもらわないとねぇ…」
この状態でお父さんを掴む。
『お父さんにも分かってもらわないと、ね?四季符冬式【絶対零度】』
「…っ!」
お父さんを凍らし、掴む力が抜ける。
『まだちょっと距離ある…やってみるか!』
白紙の御札を取り出す。
『御札【粉砕】…!』
落ちてきているナイフに御札を投げる。
当たった瞬間にナイフは木端微塵になった。
『私の勝ちだね!え〜と、御札…』
もう1枚御札を取り、唱える。
『御札【火炎弾幕】』
弾幕で氷を溶かす。
「はぁ、死んだかと思った…」
「父さん、無理すんなよ…」
遠くから見ていたゾム達が走って来た。
ut「お父さん大丈夫か〜!」
shp「お父さんって、何をやってるんですか?」
「ん〜、言えないなぁ…」
「…やっぱり。姫様、明日会えますね」
姿を隠して、ある男はA達を見ていた。
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作者名：透 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/02b71222995/
作成日時：2021年11月3日 1時
