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zm「あ!A!これもや、プレゼント!」
そう言われ、渡された。
『ミサンガだ!白・緑・青・水色・赤・桃色・紫…もしかして、皆の好きな色?』
tn「せやで。これ、皆共通の物なんや!」
トントンの言葉で皆はミサンガを取り出した。
『本当だ…!ありがとう♪』
お礼を言って、皆してミサンガをしまった。
rb「そういえば、今日ってAん家ってお泊まり出来るか?」
『多分大丈夫じゃないかな?』
shp「明日って沢山テストあるんで、勉強会をやりたくて…皆の家が事情あって、無理なんすよ」
ut「だから、Aちゃんの家に行きたいんや!」
話を聞いて、私はお母さんに電話をした。
『おっけーだったよ!』
kn「お、マジか!」
zm「それじゃあ、放課後、Aん家集合な!」
皆「らじゃー!」
放課後＿
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ＿
『はーい!』
チャイムが鳴り、玄関を開ける。
zm「さっき振りやな!」
kn「お邪魔するで〜!」
『あいよ〜』
私はお泊まりに来たゾム達を家に入れた。
「あら、希君達。いらっしゃい」
「…俺何も言われてないんだけど」
『ごめんごめんw 言ったら嫌がるかなって』
ニコッと笑って、お兄ちゃんに言う。
「はぁ…」
と、呆れられた。
現在17:00＿
zm「此処分からーん。パース」
ゾムはギブアップしたのか、後ろに寝っ転がる。
『諦めないでー』
kn「もーう少しー」
tn「歌うなぁ」
ut「俺もギブ〜」
大先生も後ろに寝っ転がる。
その時に、ロボロが衝撃の事を言い出した。
rb「1番勉強を頑張った人にAがご褒美をあげるらしいで」
『はっ!?』
zm「え!マジか!」
ut「頑張らんと!」
shp「Aがご褒美をか〜何を強請ろうかな〜」
私が言ってない事を言ったロボロの頭を叩く。
rb「痛いわw」
『ロボロ酷いよ!もうっ!』
rb「俺もやってご褒美貰んとw」
ロボロは私を放って、勉強を始めた。
「もうそろそろご飯食べましょう」
お母さんが私達の勉強している大きめの机に、ご飯を運んで来る。
「俺、そっちで食べちゃ行けないのか?」
「私を1人にしないでちょうだいw」
お父さんはまだ神主の仕事をしていて、帰って来ていない。
『それじゃあいっただきまーす!』
皆「頂きます!」
皆「『ご馳走様でした!』」
片付けをしている時、見ていたニュースで速報が来た。
内容は大人を傷付ける傷害事件・子供を誘拐する誘拐事件。
この2種類の事件が起きていた。
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作者名：透 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/02b71222995/
作成日時：2021年11月3日 1時
