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「…皆、連れて来たよ」
『…』
私はある場所に連れて来られた。
それは森深くで、大声を出しても分からなそうな場所。
…此処がこの人達のアジトなの?
「乱暴にしないでよ、絶対に。乱暴したら容赦しないから」
「でっ、でも組長!コイツ、抵抗するんじゃ…っ」
「“コイツ”とか言うな、殺すぞ。…この子は俺の未来の婚約者なんだ」
“組長”と呼ばれた、私を連れて来た人は、私の頬を撫でた。
それから首筋に髪に腰にと、手でなぞって行った。
『ちょっ…』
「ふふ、可愛いね本当…Aちゃん、俺と結婚を前提に付き合お」
『付き合わない。勝手に決めないでくれる?』
「素直じゃないなぁ。でも、そういう所も可愛いよ」
どうやらこの人は、妄想が過ぎる様だ。
私は付き合う気も、結婚する気も無い。
「まぁ…あの人達は、助けに来ないと思うよ。諦めな」
『そんなの…分からないじゃん』
「確実に来ないよ。だってさ、この場所はあの場から何キロも離れてるし。Aちゃんは俺と結婚するし」
『っ…』
この人の言う事は信じない。
私はゾム達を信じている。
「まぁ良いや…さっさと諦めてって」
と、この人は私を壁に押し付け、両手を上に上げて拘束した。
…逃げられない…。
「あ、そうだぁ…」
耳元でそい囁いた。
「俺の事は、ダーリンって呼んでね」
『誰が、呼ぶ訳…』
「呼ばないと強制的に呼ばすよ?洗脳でもして、アイツ等を忘れさせよっかなぁ〜」
『…だ、ダーリン…』
「うんうん、そうやって従ってれば良いんだよ」
両手を離し、手を腰に回した。
いやらしい触り方に、私は嫌気が差していた。
「そうだ。Aちゃん、これから俺との愛の巣に連れて行ってあげるね」
私の片手に手錠をして、愛の巣に連れて行かれた。
…そこは牢獄。
この人は、私を監 禁するつもりなんだ。
『(何処かに、逃げれる場所は…)』
「逃げれる場所は無いよ。Aちゃんの考えてる事は分かるからね」
そう言いながら、私に手枷と足枷を付けて、ベッドに寝かせた。
「少ししたらまた来るよ」
と、微笑んで出て行った。
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しらたまさん - マジで俺馬鹿すぎる、、今年一恥ずかしかったです、、、w (2022年3月19日 18時) (
レス) id: f9785f1ea6 (このIDを非表示/違反報告)
透花@我々だファン(プロフ) - しらたまさんさん» 優しいなんてwそう言って下さり、ありがとう御座います！ (2022年3月19日 18時) (レス) id: 5166517003 (このIDを非表示/違反報告)
しらたまさん - コメント返してくれてありがとうございますゥゥ！俺の部屋カーテン閉めてて光はいらないし、時計も4時間ぐらい遅れてるからマジで夜かと思って、、寝てたし、、作者さんが優しくってよかったです！ (2022年3月19日 18時) (レス) id: f9785f1ea6 (このIDを非表示/違反報告)
透花@我々だファン(プロフ) - しらたまさんさん» 大丈夫ですよwコメント貰って嬉しいので！ (2022年3月19日 17時) (レス) id: 5166517003 (このIDを非表示/違反報告)
しらたまさん - ←今、夜じゃないことに初めて気づいた俺、、、、、、、、、恥ずかしすぎる、、、ちょっと待って、、何回も変なコメントしてすみませんでしたぁぁ、、！！（コメントは消してもらっても構わないです！） (2022年3月19日 17時) (レス) id: f9785f1ea6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：透 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/02b71222995/
作成日時：2022年1月18日 22時
