〈ver.旧〉【d!】ある双子の物語Ⅰ (ページ22)

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その後、ホールに行くと、霊夢達が待っていた。

今は翔愛の自己紹介が終わった所だ。

「ちょっと報告があってな。特にグレイド達は知っておいた方が良い話」

gu「何でしょうか?」

翔愛は一息置き、話し出す。

「Aが神王への道を開いたんだ」

3人「!!」

グレイド・ライア・風は驚いていた。

『神王…って何?』

gu「神王というのはそのままの意味で、神界の中の王という事です」

結構そのままだった…。

『えっと…翔愛は破壊神王だから、破壊神の中の王って事…?』

「そうだな」

その時、霊夢が話しかけて来た。

霊夢「皆話してる所申し訳無いんだけど、もう夜になるわよ?」

『あ、マジか…』

ri「主、帰りましょ?」

『そうだな。おーい、紫。隠れてないで出て来い』

さっきからずっと紫が居た事に気付いていた。

俺以外にも霊夢が気付いていた様だった。

紫「あらあら、バレちゃってたか…帰る為に、スキマが必要って事ね」

『あぁ』

紫はスキマと呼ばれるワープホールみたいなのを俺等の背後に作る。

『じゃあな!』

gu「お邪魔しました」

俺とグレイドで挨拶し、スキマに落ちる。

そして、翔愛は俺の中に帰り、俺は家へ、グレイド達は神界に用があり、皆分かれた。

？「明日、Aの元に訪ねてみるか?」

？「そうだな」

？「司令官、お前もか?」

？「そうだな…やっと唯一の孫に会える…」

？「鬼神王は良いよな～先に会えてるなんて…」

日曜日の朝。

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ＿

『今行きまーす』

俺はそう言い、玄関の扉を開ける。

すると、髪や目、翼が白の人物・髪や目、翼が黄色の少年・紺色に模様が入っている服装を着た、お爺さんの様な人の3人が居た。

『?…俺に何か用ですか?』

司令官「私は神王のパートナー(相棒)、司令官だ」

神龍「私は神界の龍の中で1番強いと呼ばれる種族の1人、神龍だ」

サンダー「俺は雷神。別名、サンダー。Aの事は3人共知ってるから」

『は、はい…取り敢えず、中へどうぞ』

突然訪れて来た、司令官さん達を中に入れる事にした。

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