【d!】脅威は少女を拾ったらしい【zm】 (ページ38)

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kn「…なぁゾム。エアコン付けてくれへん?」

zm「エアコン?まぁ、確かに暑いしな…」

そう言って、ゾムお兄ちゃんは、エアコンのリモコンを弄る。

zm「温度設定は〜…これでええか」

sha「涼しい〜」

shp「もう家に帰りたないわ…」

rb「心地ええしな…」

…エアコンって、こんなに涼しいんだ。

エアコンの風を浴びた事無かったし…。

『ねぇ、ゾムお兄ちゃん達…』

zm「ん?Aどしたん?」

『アイス食べよ…?溶けちゃう前にさ…』

kn「せやったな!忘れとったわw」

sha「歳かな?w」

歳、って…見た目若そうなんだけどな…。

shp「A、俺の上に座ってほしいわ」

『え、あ、うん』

僕はレジ袋の中からアイスを出して、ショッピ君の太腿の上に座る。

zm「うわ、ずる…」

kn「ホンマそういう所よな…」

sha「後輩のくせによぉ…」

rb「マジロリコンやん…」

何か、めっちゃ言われてるけど、良いのかな。

ショッピ君は気にしてない様な表情をして、アイスを口にする。

嫌味を言っていたゾムお兄ちゃん・シッマ・シャオちゃん・ロボロは、ドサッと僕等の隣に座る。

『はむっ…うま…』

皆「(“はむっ”って…可愛過ぎかよ…)」

アイスのバニラ味って、久し振りに食べた気がする。

…?凄い視線感じる…。

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