#28 ページ4
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– (少年)side –
『おっはよー御座います』
「あ、おはよー(少年)。昨日どうだった?」
教室に入って来たと同時に昨日の事について聞かれる。
『別に何も無かったけど。友達になっただけ!』
「ふ〜ん…」
『な、何…ニヤニヤして…』
「いや、絶対何かあっただろうなって」
『無いって言ってるじゃん…』
ちょっと引き気味で言い返す。
「(少年)せんぱ〜い!」
急に名前を呼ばれ、聞こえた方向を向く。
『今行くよ』
鞄を机に置き、(少女)が居る扉の所に行く。
「(少年)先輩、おはよう御座います」
『おはよ。朝からどうしたの?』
「昨日聞くの忘れてしまって…連絡先、交換しません?」
『良いよ!』
僕は携帯を取り出し、(少女)と連絡先を交換する。
「ありがとう御座います!」
『何かあったら言ってね』
「(少年)先輩も何かあったら言って下さいね!」
(少年)はニコッと笑い、お辞儀して教室に戻って行った。
「連絡先交換したのか。良いな〜」
話を聞いてたのか、羨ましそうに言って来る。
『交換したいなら、言いに行けば良いじゃん』
「(少年)みたいに、世間に称えられた人じゃないしな」
『嫌味っぽく聞こえる〜』
すると、チャイムが鳴った。
急いで席に座り、授業が始まった。
– (少女)side –
『(やった〜!交換出来た〜!)』
授業をしながら、心の中で喜んでいた。
すると、携帯が鳴った。
『すみません、先生!電話来たのでして来ます』
立ち上がり、教室を出て行く。
『はい、もしもし』
「［冷徹姫、大変だ］」
『どうされました?』
「［…お前の母が、テロの人質になった。私は今、至る所に設置した隠しカメラでその様子を見ているんだが、〇〇ビルのテロの人質っぽいぞ］」
私はそれを聞いて、怒りが収まらなくなって来た。
「［母を助けると同時にテロを殺して、人質解放をしてもらいたい］」
『了解』
電話を切り、教室に入る。
『先生。今日、早退します』
「え?何故だ?」
『…言えないですね。詳しくはニュースを見た方が良いかと』
鞄に物を敷き詰め、高校を飛び出す。
家に帰り、殺し屋の準備をして、団長の言っていたビルに向かう。
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如月透(プロフ) - 躑躅さん» レスし直し出来ないので、個人的にコメントします。コメントありがとう御座います。沢山のコメントをして頂き、ありがとう御座いました。 (2023年3月17日 21時) (
レス) id: 5166517003 (このIDを非表示/違反報告)
如月透(プロフ) - 憐実ばてすとさん» レスし直し出来ないので、個人的にコメントします。コメントありがとう御座います。是非読んでみて下さい。 (2023年3月17日 21時) (レス) id: 5166517003 (このIDを非表示/違反報告)
躑躅(プロフ) - 透花@我々だファンさん» なるほど！有難うございます！ (2021年6月1日 18時) (レス) id: 71235383bf (このIDを非表示/違反報告)
透花@我々だファン(プロフ) - 躑躅さん» ん〜…そうだなぁ…なんか、長く更新出来る様な、夢小説とかかな？ (2021年6月1日 18時) (レス) id: 5166517003 (このIDを非表示/違反報告)
躑躅(プロフ) - 透花@我々だファンさん» お久しぶりです！新しい物語を追加しようと思うので、よければご意見ください！ (2021年6月1日 16時) (レス) id: 71235383bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：透 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/02b71222995/
作成日時：2021年4月8日 0時
