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ナイトが少し離れた所から素早く、魔法弾を放った。
僕は眼帯を外し、魔法弾の軌道に立つ。
「(少年)先輩…?」
当たる直前で石化する事が出来た。
『粉砕しろ』
僕の声で、魔法弾が粉々になった。
ナイトは僕を驚いた表情で見ていた。
“何で”と言わんばかりの顔で。
「魔法弾…?」
葵が呟く。
『まぁ…そうだね』
流石に大勢が見ている中で、(少女)を傷付ける訳にはいかない。
ナイトの作る魔法弾は強力だから、全員が大怪我してしまう。
「っ…冷徹姫!私と正々堂々戦え。異空間で殺し合おうじゃないか」
ナイトはそう叫ぶ。
“冷徹姫”というワードで皆が混乱し始める。
世間から恐れられている存在だからだろう。
(少女)はフードを被り、低い声で話す。
『…そう言ったからには、死んでもらうぞ。さっさと異空間に連れて行け__メア王国の1代目女王、ナイト・メア』
名前を的確に答えた。
一度も話してないのに…。
ナイトは(少女)と共に異空間に消えて行った。
「(少女)…」
「(少女)ちゃん…」
陵さんと葵は哀しそうな顔をした。
そうだろうな。
今さっきまで、仲良く話していた人が、殺し屋と知って。
『(でも本当に何で…どうやって知ったんだ?)』
2人が無事に帰ってくる様に、心の中で祈った。
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如月透(プロフ) - 躑躅さん» レスし直し出来ないので、個人的にコメントします。コメントありがとう御座います。沢山のコメントをして頂き、ありがとう御座いました。 (2023年3月17日 21時) (
レス) id: 5166517003 (このIDを非表示/違反報告)
如月透(プロフ) - 憐実ばてすとさん» レスし直し出来ないので、個人的にコメントします。コメントありがとう御座います。是非読んでみて下さい。 (2023年3月17日 21時) (レス) id: 5166517003 (このIDを非表示/違反報告)
躑躅(プロフ) - 透花@我々だファンさん» なるほど！有難うございます！ (2021年6月1日 18時) (レス) id: 71235383bf (このIDを非表示/違反報告)
透花@我々だファン(プロフ) - 躑躅さん» ん〜…そうだなぁ…なんか、長く更新出来る様な、夢小説とかかな？ (2021年6月1日 18時) (レス) id: 5166517003 (このIDを非表示/違反報告)
躑躅(プロフ) - 透花@我々だファンさん» お久しぶりです！新しい物語を追加しようと思うので、よければご意見ください！ (2021年6月1日 16時) (レス) id: 71235383bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：透 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/02b71222995/
作成日時：2021年4月8日 0時
