アバッキオの妹はギャング狩り【第5部】

いただきますから ページ23

“アバッキオ”土曜日

時刻朝の7:10

結構寝たな

アバッキオ「…」

服装を整えキッチンに

ガヤガヤ

カチャカチャ

アバッキオ(なんか騒がしいな)

バタン

中には今の時間には起きていないはずの奴らがいた

ナランチャ「お、アバッキオ〜遅いぞ！」

ブチャラティ「先に食べている」

フーゴ「おはようございます」

トリッシュ「あ、おはよう」

ミスタ「麺伸びるぞ〜」

ジョルノ「来ないのでつゆ入れときました」

アバッキオ「…」

なんで此奴ら起きてんだ？！

何時も9:00位に起きてるぞ？

ブチャラティ以外だが

しかも、うどんか

アバッキオ「…」

まぁ食べてみるか

ミスタ「美味いぞ？」

トリッシュ「そうよ」

箸をうどんに近づける

アバッキオ(確かAがうどんをよく朝に作ってくれたな)

モグモグ←合わないなこの効果音

アバッキオ「！」

ミスタ「な、美味いだろ？」

この味は…

ジョルノ「Aちゃんが作ってくれましたよ」

アバッキオ「嗚呼」

ナランチャ「そんだけか？！」

ミスタ「俺なんてジョルノに言われた時噎せちまったぞ？！」

フーゴ「それは不注意です」

ナランチャ「とか言ってるフーゴもジョルノに言われた時どうなったぁ？」

フーゴ「そ、それは！」

ジョルノ「食べましょうや」

ブチャラティ「キャラ変わってないか？」

確かにAが作る味だ

懐かしいな

確か、父さんと母さんがいない時がよくあって

Aが俺の体調によってうどんに乗せる具材を変えてたな

ネギにかまぼこにワカメ

平日に健康状態が普通の時に作ってくれたな

ジョルノ「…Aちゃんさっきから見ませんがアバッキオ見ましたか？」

アバッキオ「いいや見てない」

食べ終わり

ナランチャ「あまりリアクションしない割にはもう完食かよ！」

フーゴ「何時もより早い！」

ミスタ「すげぇ！」

すると…

バンバンバンバン

銃声？

俺達「！」

ブチャラティ「敵か？」

ミスタ「その様だぜ」

カチャ

ミスタが銃を構える

フーゴ「もっとゆっくり食べたかったです」

ジョルノ「ええ、どんな奴だろうと容赦しません」

ナランチャ「おい！ちょっと待て！」

ナランチャが叫ぶ

ブチャラティ「どうした？」

ナランチャ「手前の奴が倒れて、こっちに2人来る！」

ジョルノ「手前？」

ミスタ「嫌な予感」

フーゴ「もしかしてAちゃん？」

俺達「…」ゾク

ブチャラティ「だとしたらすぐに向かうぞ！」

アバッキオ(彼奴そんなに簡単に殺されるか？)

敵→←寝起きドッキリ大作戦

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す