未来を託す#11 ページ12
凛月side
｢そう言えば 返礼祭近づいてるけど 王さま次の王さまは誰にするの？｣
全ｰ司 凛月｢！｣
｢そう、ですね 一応考えてはありますよ｣
へぇ まぁ ナッちゃんか月ぴ〜かな？まぁ月ぴ〜の可能性の方が高いけど
俺はそうゆうの面倒臭いから
｢で 誰にするの？｣
｢凛月さんは誰だと思いますか？｣
｢俺はねぇ 月ぴ〜かなぁ｣
｢な、なんで俺？！｣
｢えぇ そこは妄想してよー｣
｢ふふ 流石凛月さん よくわかりましたね そう 次の王さまはレオさんにしようと思います｣
｢ええええ｣
｢よろしくお願いしますね 王さま Knightsを守ってくださいね｣
｢…｣
｢さて 返礼祭は近づいてますよ｣
そう言って 王さま…ス〜ちゃんはレッスン室から出た
ｰｰｰｰｰｰ
桃李side
返礼祭が近づいてるってことで1度3年生全員で集まることにした
｢俺さ 名残惜しいけどなって思う｣
｢兄貴｣
｢それは俺もッスよ やっぱ 1年もいれば執着がついちゃうッスよ｣
｢まぁ そうだよね それに守沢先輩とか性格が凄い違うから 無理にあのめっちゃ暑苦しい先輩を演じてたって思うとなんか 胸が痛い｣
｢そうでござるね 拙者は隊長殿に流星隊に誘われてなかったらこうして自分のすきなことを出来なかったでござる｣
｢僕達1年生は気づかないうちに先輩達に守られてた｣
｢センパイやししょーも｣
｢夢ノ咲学院の過去を知っているから 僕達を守っていてくれてたんですね｣
会長もそうだったんだよね
ｰｰｰｰｰｰ
司side
返礼祭 頑張らないとですね
｢卒業したら 元の世界に戻れる でもその世界には先輩達はいないんですよね…｣
｢創…｣
｢創ちゃん…｣
｢まぁ 返礼祭全員出るんだろ？｣
｢もちろん！｣
｢返礼祭 頑張ろう 後輩に未来を託すんだ｣
未来を託す…
ｰｰｰｰｰｰ
Noside
返礼祭当日
Knights楽屋
｢様になっているじゃないですか 皆さん｣
｢王さま…いえ 司ちゃんもかっこいいわ｣
｢ありがとうございます｣
｢対になるように出来てるんだねぇ かさくんと俺らで｣
｢そうですね って どうしました？レオさん｣
｢なんで 返礼祭の曲 俺の曲にしたんだ？王さまだって書けるだろ？｣
｢そんなの簡単ですよ｣
｢簡単？｣
｢ええ 簡単な答えです｣
｢貴方の曲が好きだから｣
✤
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作者名：🍊 | 作成日時：2019年11月27日 22時
