空想を創り出す芸術家 (2) (ページ7)

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椿｢僕は方向音痴じゃないもん｣ページ7

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椿｢あれ？ここを右に曲がれば職員室な筈なんだけど…あれ？なんで？｣
夏目｢あれ？椿兄さんゲーム研究部の部室になにかヨウ？｣
椿｢あれ？！夏目くんがいる！ってことはここは職員室じゃない！｣
夏目｢…椿兄さんってもしかしなくても…方向音痴？｣
椿｢違う！…と思うちゃんと美術室までは行けるよ！｣
夏目｢そりゃ何度も行ってるからデショ｣
椿｢…( '‐' )｣
夏目｢そんな顔されてモ…職員室になにかようがあったノ？｣
椿｢呼び出された…まさか廊下に絵を描いたのが悪かったのかな？それともレオくんと悪巧みで壁一面に絵や曲を描いたのが…｣
夏目｢…まぁ案内するヨ｣
椿｢うん夏目くんはやっぱり優しいね｣
夏目｢(//･_･//)…べ、別に椿兄さんが困ってるなら助けようかと思って｣
椿｢あはは！僕達の末っ子は可愛いねぇ｣
夏目｢笑｣

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これを隠れて見ていた零は後にこう語る
｢可愛いと可愛いは｣

もっと可愛い!

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