エピローグ ページ49
✤
椿｢(そうだ いつかライブに兄上を誘おう 見に来てくれるかわかんないけどいつか必ず)｣
零『〜♪〜♪』
椿『〜♪〜♪』
零｢(新城くん のってきたのう…とゆうか 我輩たちなんの共通点もないと思うが…兄弟持ちとかかのう？まぁいいが…珍しいこともあるんじゃのう…新城くんあの花に興味を持つなんて)｣
少し不思議そうな顔の零 開花後スチル
零｢(プロデューサーも楽しそうじゃのう )｣
椿｢零くーん 休まないでよー｣
零｢おぉ すまんのう｣
椿｢あはは 楽しいねぇ｣
笑う椿 開花後スチル
椿｢もう おじいちゃんは休まないとダメなんですか？｣
零｢す すまんすまん｣
椿｢まぁ いいけどさ｣
零｢くっくっくっ｣
椿｢なぁに？なんか気持ち悪いよ｣
零｢酷い｣
椿『〜♪〜♪』
零｢聞いてない？！｣
椿｢あはは｣
零『〜♪〜♪』
椿｢あの花もいつか枯れちゃうんだね｣
零｢？｣
椿｢植え替えてもいずれ散るでしょ？｣
零｢あっ…｣
椿｢でも それが遅くなってよかった｣
零｢…｣
椿｢人っていつﾀﾋぬかわからないからねぇ｣
零｢でも それがいいんじゃろう｣
椿｢…｣
零｢一生生き続けるのも酷だからのう｣
椿｢そうだね 咲き誇る花は散るからこそ美しいとも言うしね｣
零｢…｣
椿｢人の人生って最初蝋燭みたいだなぁって思ってたんだけど もしかしたら色んなものに例えられるかもね｣
零｢そうじゃのう 花もそうだし蝋燭だって…｣
椿｢あはは…ほらほら あの二人にだけが目立ってるよ僕らも花みたいに咲き誇ろうよ 零くん｣
零｢そうじゃのう 新城くん｣
END
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作者名：🍊 | 作成日時：2020年2月20日 16時
