一輪�� ページ46
✤
椿｢よし！これでいいよね｣
零｢うむ 日向にも当たるしのう｣
椿｢…でも周りに花…ないんだなぁ…｣
斑｢椿さん？｣
椿｢なんでもないよ｣
ひなた｢じゃあ あとはライブだけですね 新城先輩が作った曲聞きました！今回のライブにピッタリです｣
椿｢そりゃあ この花をイメージして作ったからね｣
ひなた｢この花を？｣
椿｢そう…日陰でも強く生きて…
斑｢確か歌詞にも｢日陰でも強く生きて｣とか｢一輪｣とか入ってたなぁ｣
椿｢あははそうだよ｣
零｢さて そろそろ事務所に戻るとしよう｣
ひなた｢そうですね｣
[レッスン場]
椿｢〜♪〜♪｣
ひなた｢…｣
椿｢〜♪…どうしたの？ひなたくん｣
ひなた｢両生類だからでしょうか？凄く綺麗に聞こえるんです｣
零｢新城くんは不思議な子じゃからのう｣
斑｢奏汰さんみたいだからなぁ｣
椿｢…あのねぇ僕が不思議ってゆうなら僕は人間そのものが不思議だと思うよ どうして病気にかかるのか何故頭がいい人と悪い人がいるのか何故足が速い人と遅い人がいるのか…とかね｣
斑｢…そうだなぁ｣
椿｢まぁいいや よぉし！やるぞ！｣
零｢えぇ 我輩疲れたんじゃが｣
椿｢あーあー 凛月くんもライブに誘おうと思ったんだけどやめよ｣
零｢よし てめぇらやるぞ ｣
椿｢切り替え早…しかも昔の口調…｣
ひなた｢情緒不安定ですか…｣
椿｢まぁでも ライブの日Knightsも別のところでライブあるから誘わないだけどねぇ｣
斑｢聞こえてないみたいだぞぉ｣
椿｢…零くーん？｣
零｢〜♪〜♪…凛月お兄ちゃん頑張るぞい！｣
椿｢あれが俗に言う｢残念イケメン｣？｣
✤
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 126人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：🍊 | 作成日時：2020年2月20日 16時
