エピローグ�� ページ4
✤
椿｢『何もかも 捨てていいから…どんなに僕が傷つこうと 記憶がなくなるだろうと…ティアが…助かるのなら…僕に…奇跡を起こさせてください…(ほんと展開の早い劇だよねぇ)』｣
[場面は変わりティアの部屋]
椿｢『…お願い…します』｣
ﾎﾞﾀﾎﾞﾀ(椿の涙が渉の服についたとでも思って下さい)
ﾎﾞﾜｯ(なんか…キラキラしてるとでも思って下さい)
椿｢『これは…』｣
友也｢『なんですか…これ』｣
北斗｢『っ？！ティア！』｣
渉｢『…わ…たしは』｣
椿｢『…』｣
友也｢『奇跡だ…奇跡が起きたんだ！』｣
椿｢『奇跡…』｣
北斗｢『ティア…』｣
渉｢『ｸﾞｽｯ…私…私…』｣
椿｢『…』｣
北斗｢『！…ティア…涙の力がなくなって…』｣
渉｢『え…』｣
椿｢『…ティア』｣
渉｢『はい』｣
椿｢『おはよう そして僕の花嫁になってください』｣
in屋上
椿｢あー 疲れた…｣
渉｢お疲れ様です 椿｣
椿｢お疲れ様｣
渉｢零や宗…奏汰も絶賛してましたよ｣
椿｢あっきてくれたんだ｣
渉｢ふふふ零が｢新城くんは演劇も得意なんじゃな｣って言ってました｣
椿｢相変わらず声帯模写が上手いね…それにしても今読んでもほんと 意味わかんない内容だよね これ｣
渉｢そうですか？｣
椿｢ん？なに？意外と内容好きだったの？｣
渉｢いえいえ ただ その台本…とゆうか｢涙と奇跡の
椿｢へ？！｣
渉｢実はどの劇をするか悩んでいたら｢僕が書いてやる！｣と言い出して 執事さんと2人で考えて作ったそうですよ まぁ 少しアレンジしましたが｣
椿｢わー…てか1年生にしちゃ 想像力豊かだねぇ｣
渉｢椿に言われるとイラッときますね あなたの想像力の方が何倍も豊かですよ｣
椿｢あはは！そっか！あっ絵のイメージがわいてきた！かく！いますぐ！｣
渉｢…Amazing！完成したら見せてくださいね！｣
椿｢うん！｣
✤
ちなみに 桃李と弓弦 英智も劇を見に来ていた
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作者名：🍊 | 作成日時：2020年2月20日 16時
