エピローグ�� ページ3
✤
[涙と奇跡の
椿｢『ティア…起きて…お願い…ｸﾞｽｯ』｣
渉｢『…ｳｯ…』｣
椿｢『？！』｣
渉｢『…ホープ…王子…』｣
椿｢『…ティア…待って今誰が読んでくる』｣
渉｢『…ふふ…あぁ…変わらない人ですね…あなたは』｣
[場面は変わり城の廊下]
椿｢『誰か！ティアが…ティアが目を覚ました！』｣
友也｢『！今 医者を…』｣
渉｢『(使用人の声)急いで お医者様を！』｣
北斗｢『ティアが…起きたのですか？』｣
椿｢『うん』｣
北斗｢『ティアは私を怒っているでしょう…』｣
椿｢『リン？』｣
北斗｢『いえ…あぁやはり…王子はティアのことをお慕いしているのですね…ならば…ティアの友人として 応援致します』｣
椿｢『リン！はやく！』｣
北斗｢『えぇ ただいま！』｣
[場面は変わりティアの部屋]
渉｢『ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ』｣
北斗｢『ティア…大丈夫？』｣
渉｢『えぇ…』｣
友也｢『姫…さま…』｣
渉｢『だい…じょうぶ…です…から…』｣
椿｢『っ…』｣
渉｢『ありがとう…ございました…』｣
椿｢『え…』｣
渉｢『…』｣
椿｢『ティア？』｣
北斗｢『？！』｣
椿｢『いやだ…ティア！…あっ…いやだ…ｸﾞｽｯ』｣
友也｢『姫さま…』｣
北斗｢『ティア…目を開けて！』｣
椿｢『…ｸﾞｽｯ』｣
[場面は変わり真っ暗に]
椿｢『もしも…僕にも ティアと同じで涙に人を癒す力があるのなら…ティアを救って……神なんて…いないと思ってた…でも もしも本当に神がいるなら…この身を変えてでもいい…ティアを…ティアを救ってください！』｣
零｢新城くん…意外と泣けるんじゃのう｣
奏汰｢ないているんですか？つばき…いたいのでしょうか？｣
宗｢あれは 嘘泣きなのだよ 演技だ 奏汰…君演技を見た事ないのかね？｣
奏汰｢ないですねぇ ゆめのさきがくいんにはいるまえはかみさまのおしごとしてましたから｣
宗｢よくわからないことを言うのは変わらないのだね｣
奏汰｢うふふ｣
宗｢はぁ…｣
✤
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 126人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：🍊 | 作成日時：2020年2月20日 16時
