特別な態度 (ページ27)

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第26話ページ27

あなたside

「ん…」

天井はまだ見慣れない。

時計を見ると6時半。

「ゾロさんとの…鍛錬」

私が今着てる服はナミさんが選んでくれた淡いピンク色のパジャマ。

ゾロさんが選んでくれた戦闘服に着替える。

トップスは動きやすい白のシャツにパンツは足首までのデニム。

それに、昨日刀屋さんに譲ってもらった桜嵐と鹿月。

それを腰に付けて

「おはようございます」

私は甲板に出て朝から稽古を積んでいるのはゾロさんに言った。

「おう、おはよう」

「そしたら、早速だが今日やるのは_____」

「はぁ…疲れた」

ゾロさんの稽古は1時間くらい続いた。

ゾロさんに向かっての思い切り刀を振るう。

てっきり基礎トレと思っていたがゾロさん曰く

「Aは基礎出来てるみてぇだから実践からのスタートだ」

と言われた。

「朝ごはん出来ましたよ。麗しのAちゃん」

疲れて倒れている私にサンジさんは朝ごはんというご褒美をくれる。

「ありがとう…ございます」

サンジさん達全員には昨日の夜ご飯の内に私が剣士になりたいと言った。