特別な態度 (ページ17)

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第16話ページ17

「あ〜それと…」

「ゾロ〜！」

「はぁ…何だよ」

ゾロさんが甲板で寝っ転がっていたのだが

「ほら。荷物持ち。お願いね♪」

「はぁ…なんで俺が」

するとナミさんはゾロさんの近くに行き

「…だから」

「…分かったよ」

ゾロさんも渋々ショッピングに参加してくれるみたいだ。

「ゾロさん…良いんですか？」

「あぁ」

そして私たちはこの島に降り立った。

「〜♪可愛い〜！！」

そう言ってナミさんは洋服店に入っていく。

「どうどう？Aちゃん？」

それを私に鏡の前で合わせてくれた。

「か、可愛いです…！」

それは黒のワンピース。

首元や袖口にフリルが付いていて可愛い。

ふとゾロさんの方を鏡越しで見ると他のお洋服を見ていた。

「ほら。ゾロどう？可愛いでしょ？Aちゃん」

「ん〜」

そう言いゾロさんは1着の服を手に取った。