特別な態度 (ページ16)

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第15話ページ16

「朝ごはん出来たよ」

それから少し時間が経ってから。

サンジさんの掛け声でラウンジに向かう。

そこには朝から個々に違うメニューを作っていた。

私はフレンチトースト。

ナミさんはクリームブリュレ。

ロビンさんはパンケーキ。

他のメンバーは朝から炒飯。

「フレンチトーストで良かった…？」

「はい！大好きなので」

私はフレンチトーストを切り1口食べた。

口いっぱいに広がる卵。

ふわふわした食感もあるのに外は少しカリッとしている。

「美味しい…」

「そっか。良かった」

サンジさんはそう言って笑みを見せてきた。

美味しすぎる朝ごはんはあっという間に終わってしまった。

お昼になる頃

「島よ。島が見えたわ」

ナミさんだそう言うとルフィさんは部屋から飛び出した。

「どこだどこだ？おぉ〜！」

私もルフィさんに釣られて甲板へ行くと島があった。

それは私が元々居た島よりも大きく見える。

「Aちゃん。一緒にショッピングしましょ…？」

「はい！」

私はそう言われてナミさんに着いて行こうとすると。

「あれ？ロビンさんは？」

ロビンさんの姿が無い。

「Aちゃん。私は読書でもして船番してるから航海士さんといってらっしゃい」

「分かりました。行ってきます！」

そう言いいロビンさんに手を振るとロビンさんも振り返してくれた。