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第11話 記憶 ページ12
見慣れない天井。
「ん…」
ここは女部屋。
この船に乗った時にナミさんに教えて貰った場所。
何故か少し顔が痛い。
「ん…」
目が覚めて頭が冴えてきた。
「…！！」
そして昨日の事を一気に思い出す。
昨日のことが夢なのかもしれない。
全部そう思える。
でも、人の温もりを感じた。
「…」
外から何かの音が聞こえる。
「？」
私は外に出た。
するとゾロさんが上裸で大きい重りを振り回して居た。
「！？」
私は咄嗟に目を覆う。
「…」
でも気になって少し見てしまった。
「ん？なんだ？」
私の視線に気づいたのかゾロさんが私に近ずいてきた。
「ひゃ…」
そのままゾロさんは私に近づき。
「すまん」
謝ってきた。
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作者名：ベリー | 作成日時：2023年11月8日 15時
