歌い手の私は所謂社畜です、【文豪ストレイドッグス】【歌い手】

第八話 ページ9

まふまふside


まふ｢リスナーさんかと思った……｣

今のは誰だったんだろう……

『あーもーやっぱりGPSついてる！あの糞太宰！！蛞蝓誰だよ！死ね！』

……じーぴーえす？ってなんだっけ？

そらる｢GPSってやばいんじゃない？ストーカー？｣
『違います。仕事の上司です。明日殺しときます』

凄い格好よかった……何歳くらいなんだろ

うら｢……武装探偵社ってこれですか？梨林檎さん｣
『あ、えと、小鳥遊Aと申します。えと、そうですね。それです』

ふむふむ……やば

センラ｢ここで……働いてるんですか？｣
『はい』


ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ

Aちゃんの携帯から？

『はいもしも……え？ちょ、国木田さん、待っ……ハイ、イマスグムカワセテイタダキマス』

国木田さん？上司かな……

坂田｢Aちゃん、どうしたん？｣
『ごめんなさい、仕事入りました』
センラ｢もう九時ですよ！？何かあったらどうするんです！？｣


社畜って大変だな……危ないよね？

『それは大丈夫で』
センラ｢あかんよ！女の子なんやから、誰かと一緒！｣
『そう言われましても……』

センラさんと一緒の方がいろいろと危ない気がす((

うら｢俺一緒に行ってもいい？ 梨林……小鳥遊さんの職場気になるし｣

『うらたさん、本当にいいですから。夜のヨコハマは危険です。』
うら｢だめ！小鳥遊さんだって危ないから。ほら行くよ｣
『……わかりました。でも、危ない事があったら大人しく私に守られてください』
うら｢……？分かったから｣



大丈夫かな……

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