歌い手の私は所謂社畜です、【文豪ストレイドッグス】【歌い手】

第十八話 ページ19

ガシャンガシャンガシャン


芥川｢ｸｸｸ…ようやく異能力を使ったな。貴様はやはりポートマフィアにいるべきだ｣


芥川の頭上には檻


うら｢なにこれなにこれなにこれぇ(泣)｣


やっぱり怖がられてる…

『私はポートマフィアじゃない！探偵社だ！』
芥川｢怖がられるのが怖いか｣
『だ…黙れ！』


うら｢あ…お、おい！俺こんなの怖くねぇから！全然余裕！｣

はやく助けないと…

『睡蓮歌___《飛行少女》』


ﾌﾞｫﾝ


うら｢っ！？｣

『待っててください、渉さん』

芥川｢それでこそ黒雪姫だ｣


『黒雪姫黒雪姫と、うるさいなぁ…』



ぶちのめしたいくらいに


『曲が…出てこない…！！』


対策も特にないし、何よりうらたさんを守りながらだし…


芥川｢また僕の訓練が必要か？｣

『うるさい…うるさいうるさいうるさい！なんで出てこない！』


??｢まったくお前は…もっと人を連れていくことを考えろ！乱歩さんが焦っていたぞ！｣


『国木田さん！！』
うら｢あ、うぇ！？｣


良かった！国木田さんが居れば、即興の策でも打てる！


『あとはうらたさんが上手く動ければ…』


反抗でもなんでもいい…芥川の体勢を崩せればなんとかなる！


うら｢う…クソ…｣


どうやって伝えよう…

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