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6話 ページ8

小桜(こはる)「よし、帰ろう」

友だち1「あれ小桜(こはる)部活は?」

友だち2「大会近いんでしょ?」

小桜(こはる)「それが…姫野副部長の強烈な空手技が皆さんにヒットしちゃいまして」

そう言うと友だち達も苦笑いを漏らした。

因みにこの友だちたちは姫野副部長と富田部長と同じ中学なので言わなくともなんとなく察してくれるのだ。

小桜(こはる)「時間あるしお姉ちゃんのとこでも行こうかな」

友だち1「また明日ね」

友だち2「またねー」

友だち2人に手を降って教室を後にした。

ーーーーーーーーーーーーー
小桜(こはる)「そう言えば新発売のドーナツ今日からだよね…理央姉のバイトしてるとこにあるかな?」

よし行ってみよう!

普段は中々甘いものなんて食べられないんだし。

たまには食べたっていいよね。

理央姉のバイトしてるスーパーに向かうとアナウンスで新発売のドーナツの宣伝をしているのが聞こえた。

小桜(こはる)「えっと……ドーナツどこだ?」

?「あれ小桜(こはる)部活は?」

小桜(こはる)「理央姉!…それがちょっと色々あって休みになった」

仁科「本当にアンタの高校の空手部は大丈夫なの?」

小桜(こはる)「大丈夫だよ…ちょっとクセが強いだけだから」

そう言うと理央姉は「クセ強すぎでしょ」という視線を私に投げた。

仁科「あ、アンタの高校といえば……」

小桜(こはる)「何?どうかした?大会のこと?」

仁科「どーせ控えメンバーにも選ばれてないんでしょ?」

小桜(こはる)「さすが理央姉…お察しの通りで」

仁科「じゃなくてこのスーパーにでっかい猫さんが来るんだよ…割烹着を着て」

それ聞いた瞬間私はドーナツよりもそっちに興味が湧いた。

小桜(こはる)「猫?今日は来てる?」

仁科「どうかな…まだ……あ、来た」

小桜(こはる)「大きい……可愛いな〜」

仁科「でね、あの猫さんを対応してくれるのがあの猫好きすぎる店長」

あぁ……理央姉がさすがにキモいと話している店長はあの人か。

あれが噂の店長さんね、把握した。

仁科「それとアンタと同じ学校の子、ほら店長に変わるって言ってる」

小桜(こはる)「なんかあの猫さんと仲良しなのかな?なんか会話が成立してない?」

仁科「そうなんだよ…マジですごくない?」

理央姉と2人でその光景を見てたら猫と一緒にその人がこっちを見た。

仁科「あっ…」

小桜(こはる)「バレた…」

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プーさん大好き(プロフ) - アンテ民さん» コメントありがとうございます!合作でコメントとハート評価いただけるとは思ってなかったです!今は2章を書いてるのでそちらも読んでいただけると嬉しいです (4月7日 20時) (レス) id: 6c625ad537 (このIDを非表示/違反報告)
アンテ民 - スゲェ面白いです!!!あれッ!??今コメントしてるの私だけ!?!?!?!?! (4月7日 20時) (レス) @page7 id: 8e43b22915 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:プーさん大好き  x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yamabuki00/  
作成日時:2024年1月9日 21時

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