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40話 ページ42

小桜(こはる)「………」

本当にヤバイかもしれない……

図書室で1人真っ白なノートと向き合い顔は険しくなっていた。

昨日1日勉強できなかった分を取り戻そうと思いいざノートを開くが全く進まない。

副必修科目なら何ともないのだが…必修科目は理数にも弱いけど問題は英語だ。

似てる単語が並ぶだけで何が違うのかがわからない。

ピピピと軽快な音が小さくなる。

小桜(こはる)「またダメだ……どうしよう」

そもそも英語って何で勉強するんだろう?

将来海外関係の仕事につくわけでもないのに。

確かに留学生とかに街で声かけられたら役立つかもだけど……

そんなことも滅多にないし……

小桜(こはる)「もう一回…時間伸ばそうかな?でも多分集中力続かないだろうし」

もう今日は止めて帰ろうかな?

でも理央姉に遅くなるって言っちゃった矢先帰ることもできないし。

小桜(こはる)「しょうがない…もう一回同じ時間でやるか」

?「小桜(こはる)さん?」

小桜(こはる)一葉(いちは)さん…そっちも勉強?」

一葉(いちは)「うん…それスマホで何してるの?解説動画とは違そう…」

小桜(こはる)「タイムアタック的な…モチベーションが何分なら持つのかな?って知りたくて計ってるところ」

そう今は12分までならモチベーションが持つことがわかった。

一葉(いちは)「自分も今度やってみようかな…何か新しい方法だから興味はある」

小桜(こはる)一葉(いちは)さんは何を勉強するの?」

一葉(いちは)「家庭科とか音楽とか」

小桜(こはる)「こんなこと聞くのもあれだけど…まさか……副必修科目苦手?」

一葉(いちは)「文系科目はいけるけど…副必修科目は苦手」

あれ?

もしかしてこれってちょうどいいのでは?

小桜(こはる)「あのさ……なら一緒に勉強しない?副必修科目なら私得意だから教えようか?」

一葉(いちは)「そういう小桜(こはる)さんは何を?」

小桜(こはる)「一番できない英語を勉強中です…勉強する理由が見当たらなくて」

そう素直に理由をいうと向かい側に座って同じくノートを開く彼女。

一葉(いちは)「文系なら教えられるからどこ?」

分からない問題を聞くと覚えやすく分かりやすく教えてくれた。

小桜(こはる)「なるほど!わかりやすい…ありがとう!一葉(いちは)さん!これなら続きもできそう!」

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プーさん大好き(プロフ) - アンテ民さん» コメントありがとうございます!合作でコメントとハート評価いただけるとは思ってなかったです!今は2章を書いてるのでそちらも読んでいただけると嬉しいです (4月7日 20時) (レス) id: 6c625ad537 (このIDを非表示/違反報告)
アンテ民 - スゲェ面白いです!!!あれッ!??今コメントしてるの私だけ!?!?!?!?! (4月7日 20時) (レス) @page7 id: 8e43b22915 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:プーさん大好き  x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yamabuki00/  
作成日時:2024年1月9日 21時

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