38話 ページ40
副部長「そうだな…いつもは何人かいるからこうやって見渡すこともないしな」
言われてみればこんなによくよくと道場を見ること自体初めてかも。
副部長「よし…雑巾で拭くの止めるか!モップにしよう!」
副部長「そんなの聞いてやるほど俺は利口じゃねぇからな!」
そう笑ってモップを探しにいってしまった。
ゆり小桜〜テスト最終日って月曜だよな?
小桜そうだけど?
ゆり頼みがあるからテストって午前終わりでしょ?午後開けといてくれない?
小桜わかった!ちゃんとに開けておく
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小桜わかった!ちゃんとに開けておく
ゆりそんじゃ、頼んだよ
従姉妹にメールを送り私はスマホを見つめて微笑む。
幸来「ゆりちゃん…オッケーだって?」
ゆり「見てください…返信もしっかりしてて可愛いんですよ!従姉妹が尊すぎます」
幸来「私の頼みだって言って良かったのに」
ゆり「サプライズして驚くところ…見たくないですか?」
幸来センパイが月曜の休日を使い半額券をもらったドーナツ屋に行きたいが1人より何人かで行きたいと誘ってくれたのだ。
どうせならと従姉妹にもと思いメールをしたのだ。
幸来「(姪っ子に気が合うと思うみたいなこと言われたから気になっちゃうんだよね)」
ゆり「幸来センパイ…絶対に気に入りますよ」
幸来「あ、因みにどんな子か聞いといてもいい?」
ゆり「可愛い子ですよ…甘いものと動物特に猫が好きなんですよ…約束は絶対に守る子です…あとそんなに強くはないですけど空手部所属してます」
けれど動物が絡むとあの子変わるんだよな。
ゆり「猫がいじめられると途端に強くなるんですよあの子…動物がいじめられるの大嫌いな性格ですから」
幸来「へぇ……(猫好きなら確かに気が合いそう)」
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副部長「へぇ…内容は知らないけど誘われたのか…本当に仲良しだな」
副部長「いいぞ…富田には後でちゃんと言っておく」
部室の掃除が終わったのは夜になったときで私は少し急いで家路を進んだ。
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プーさん大好き(プロフ) - アンテ民さん» コメントありがとうございます!合作でコメントとハート評価いただけるとは思ってなかったです!今は2章を書いてるのでそちらも読んでいただけると嬉しいです (4月7日 20時) (レス) id: 6c625ad537 (このIDを非表示/違反報告)
アンテ民 - スゲェ面白いです!!!あれッ!??今コメントしてるの私だけ!?!?!?!?! (4月7日 20時) (レス) @page7 id: 8e43b22915 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:プーさん大好き x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yamabuki00/
作成日時:2024年1月9日 21時