27話 ページ29
美化委員会の集まりがあることを先生が伝え忘れていてお昼を早めに食べて廊下を走っていた。
1年生というのは不便でしかないと思い息を整えてからもう一度走り出したとき角で誰かとぶつかってしまう。
本来なら私が心配するはずなのに心配されちゃった。
私は立ち上がってぶつかった拍子に落ちてしまったスマホを持って走りかけて口を開く。
彼女の隣にお友達さんもいたけど急いでいたため挨拶できなかった。
あのお友達さん…どこかで見たことあるような……
そんなことよりも急がないと!
ーーーーーーーーーーーーー
委員会の集まりが終わり廊下を歩いて自分の教室に戻る途中。
部長「それは災難だったな」
同じ美化委員会で副委員長をしている富田部長がクスクス笑う。
部長「あの先生はいつもそうなんだ…当日とか前日に伝える癖があってさ」
富田部長は俺も1年の頃やられたよ何て言って笑っている。
部長「まぁ、来年はいい先生に当たるといいな!もしかしたらその先生も今年移動かもな…ここに来てもう8年らしいし」
富田部長は優しくて明るく気さくな人だが父親が昔警察官をしていたらしい。
空手部に入ったのはそれがきっかけとか。
だから相手の情報とかをたくさん持っていて部に貢献している。
富田部長とは途中で別れて私は教室へ少し早歩きをして向かう。
そういえば、さっきぶつかった
急いでたから気にしてあげられなかったけど。
一緒にいたお友達さんに感じ悪いと思われてなければいいんだけど。
帰りに様子を見に行ってみようかな?
そして最悪なことを思い出す。
そういや……
ため息をついて少しだけ走る。
なんとか5時間目には間に合いホッとしたのだった。
その慌てから
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プーさん大好き(プロフ) - アンテ民さん» コメントありがとうございます!合作でコメントとハート評価いただけるとは思ってなかったです!今は2章を書いてるのでそちらも読んでいただけると嬉しいです (4月7日 20時) (
レス) id: 6c625ad537 (このIDを非表示/違反報告)
アンテ民 - スゲェ面白いです！！！あれｯ！？？今コメントしてるの私だけ！？！？！？！？！ (4月7日 20時) (レス) @page7 id: 8e43b22915 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プーさん大好き x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yamabuki00/
作成日時：2024年1月9日 21時
